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フリースクール面談

ちょっとバタバタしていて間が空いてしまいました。

先日フリースクールの面談へ行ってきました。
民間ではなく市の適応支援センターです。
建物自体は古かったですが、2階へ上がると日当たりが良く明るい雰囲気。
中学生が多いようでしたが、小学生も何人かいました。
施設内の案内から始まり、音楽室や家庭科室などもあり、みんなで調理実習をしたよと聞くと娘は興味津々でした。

明るい先生が案内と面談をしてくれました。
面談ではまず娘に質問し娘が受け答えをしていました。
話しやすかったからか?私が思っている以上に敬語混じりで受け答えをし、自分の気持ちを素直に伝えていました。
なんだか娘が大人っぽく感じ成長を感じました。
大人数の中に入るのが緊張して怖くなる、話しかけられると何を話していいかわからなくなるなど伝えていました。

それから私との面談。
娘は別室にて待機なので漫画など借りて退席しました。
娘との面談では学校のほうがいいのでは?のような返事が多かったので正直ヒヤヒヤしていました。
わたしはやはり自分の時間が欲しい、一緒にいると息が詰まりそうになる時があると正直に伝えました。
先生は理解してくださりました。

まずフリースクールが居場所ではあるけれどフリースクールだけにとどまらないようにしたいとの事でした。
もちろんわたしもその気持ちは同じです。
学校でもまだ繋がりはある。地域のつながりもある。
だからまだ学校に戻れる力はあると思うとの事。
フリースクールで娘が今困っている事の練習をして欲しいとの事でした。
さっきもみんなが勉強する部屋に連れていくとドアの前で一度足が止まってしまっていたそうです。
そういうのを慣れさせていき自信をつけて欲しいとの事でした。
学校でも出来る教科の日に登校、フリースクールは週2位を目安にしましょうとの事。
受け入れてもらえて安心しました。

面談が終わり娘を迎えにいくとみんながお昼を食べている中、1人漫画に没頭していました。
若い先生が声をかけたりしてくれたそうです。
娘も早くフリースクールに行きたいと楽しみにしていました。
ただ「ママはついてきてくれるの?」と。
それじゃあフリースクールに行く意味がない。
養護の先生にも同じことを言われました。
どうな話をしようか迷っていましたが、妹が娘に話をしてくれました。
「大人も初めての場所に行くには緊張する、何をするにも初めては緊張するし不安もある。けどそれを乗り越えたら自信につながるよ?」と。
娘はその言葉に勇気づけられフリースクールは1人で行くと決めました。
送迎はありますし、体験でも慎重に対応しつつ娘の頑張りを見届けようと思います。

一歩前進、かな??
そうだといいなと願っています。

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