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うちらの第二章

彼女との出会いは私が転校した小学6年生の時。
最初は全然違うグループにいて、特に仲が良かった訳ではないのに、
2学期も終わりの頃から急激に仲良くなり(しかもきっかけは2人とも覚えていない。)、それから中学卒業までほぼ毎日一緒にいました。
家もまあまあ近く、部活も同じだから登下校は一緒。
2人とも歌が好きで、合唱曲とか、なぜか2人でどハマりしたピンクレディーをハモリながら歩いていました。(←いま考えるとめっちゃ恥ずかしい。。。)
高校は別々になったものの、お互い疎遠になるなんて思ってもないから、
会う頻度は減ったけれど関係性は変わる事もありませんでした。
大学進学後はそれぞれのタイミングで、就職したり、彼氏ができたり、退職したり、結婚したり、母となったり、、、。
その要所要所で、お互いの報告や悩み相談?や他愛もない話を小学6年生のあの頃と全く変わらない空気感で喋り続ける私たち。
昨年5月、私が第1子の女の子を出産すると、
同じ年の9月、彼女も第2子の女の子を出産。
そして、私の引っ越しに伴い、また家がご近所に!
そんな私たちのこの状況を「これからうちらの第二章が始まるね!」と
嬉しそうに言う彼女に、何だか不思議と私も自分の新しい物語が始まるようでワクワクしてしまいました。

そんな彼女の家に今日は遊びに行って、久しぶり(といっても3週間くらい?)にたくさんお喋りをしました。
お互い我が子のおむつを変えたり授乳したりしているのに、
気持ちや言動はあの頃の小学6年生のままの自分達が面白すぎて。
でも改めて、この状況ってすごく幸せな事なんだよなぁ、としみじみ思います。
我が子たちもうちらのような友だちになってくれるといいなあと、
母たちは思うのです。
彼女は我が子たちを連れてサンリオピューロランドに行きたいそうです。
2人ともサンリオキャラクターが特別好きなわけではないので、
謎すぎます。
が、楽しみです。



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