間違った気遣い「遠慮」
日本人はよく「遠慮」をする。遠慮の話は、この前に書いた「褒められたら否定する」に少し似ている。
今回は言葉でのコミュニケーションではなく
具体的な行動での遠慮についてお話ししていきます。
よくあるパターンが
出されたものを遠慮して食べない(飲まない)
というもの。
本人は遠慮して「頂かない」という手段を取っているはずですが
用意した側の気持ち・準備に使ったお金や時間を踏みにじっていることになる。
けして良い気遣いではない。
もしかしたら気遣いとは言わないかもしれない。気遣いというのは相手のことを思いやる気持ちである。
↑のパターンは、相手を思いやっているよりも「自分のことしか考えていない」
自分が良い風に見られたい、恥をかきたくない…という風に
相手を気遣っているふりをして
他人の目を気にしてばかりいる。
「なんで私はこんなにも気を遣っているのに良いことが起きないんだろう…」
このパターンは、相手を思いやっているつもりで相手の気持ちを踏みにじり
自分のことしか気にしていない可能性があります。
相手に良い思いをさせませんから、そりゃあ何も返ってこないのは当然。
与え続けてもらえる(人から優しくされる、愛される)人というのは
自分のことばかりを気にする人ではなく、本質的な思いやりの心を持てる人です。
今回は、具体的にどのような行動をとれば良いのか・どんな反応をすれば良いのかご紹介します。
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