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2020年下半期に読んだ本を全部晒す

上半期に続き、下半期も晒す。

なんでこんなことをするのかは、上半期の記事を読んでいただければと。

これが2020年下半期に僕が読んだ本のすべてだ

【7月】
小川和久『フテンマ戦記』
上出遼平『ハイパーハードボイルドグルメリポート』
河内春人『倭の五王』(中公新書)
天野彬『SNS変遷史』(イースト新書)
長谷川眞理子『モノ申す人類学』
河合敦『逆転した日本史』(扶桑社新書)
斎藤成也『核DNA解析でたどる 日本人の源流』

【8月】
篠田謙一『新板 日本人になった先祖たち DNAが解明する多元的構造』
海部陽介『サピエンス日本上陸』
クリス・D・トマス『なぜわれわれは外来生物を受け入れる必要があるのか』
小菅将夫『シリーズ「遺跡を学ぶ 100 「旧石器時代」の発見 岩宿遺跡』
毎日新聞旧石器遺跡取材班『発掘捏造』(新潮文庫)
徳力基彦『自分の名前で仕事がひろがる「普通」の人のためのSNSの教科書』
佐藤宏之『旧石器時代-日本文化のはじまり (ヒスカルセレクション)』

【9月】
浅原正和『カモノハシの博物誌』
髙橋 大輔『剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む』
工藤雄一郎・国立歴史民俗博物館 編『ここまでわかった! 縄文人の植物利用』
友利昂『オリンピックVS便乗商法 まやかしの知的財産に忖度する社会への警鐘』
工藤雄一郎・国立歴史民俗博物館 編『さらにわかった! 縄文人の植物利用』
澁谷果歩『AVについて女子が知っておくべきすべてのこと』
土屋健『学名で楽しむ恐竜・古生物』

【10月】
川田伸一郎『標本バカ』
佐藤圭『朝倉孝景』
磯辺篤彦『海洋プラスチックごみ問題の真実』
中田考、飯山陽『イスラームの論理と倫理』
松原信之『朝倉氏と戦国村一乗谷』
土屋健『化石の探偵術』(ワニブックスPLUS新書)
塩野七生『小説 イタリア・ルネサンス1』(新潮文庫)

【11月】
久世番子『博物館ななめ歩き』
山田康弘『戦国時代の足利将軍』
小坪遊『「池の水」抜くのは誰のため?』(新潮新書)
読書猿『独学大全』
マキャベリ『君主論』(講談社学術文庫)
河野啓『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』
レイチェル・カーソン『沈黙の春』(新潮文庫)

【12月】
宮崎伸治『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』
川田伸一郎『アラン・オーストンの標本ラベル』
塩野七生『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅な冷酷』(新潮文庫)
下林典正(監修)・石橋 隆(監修)『史上最強カラー図解 プロが教える鉱物・宝石のすべてがわかる本』
板垣清司『趣味の鉱石トレジャーハンター』
金子弥生『里山に暮らすアナグマたち』
川田伸一郎『モグラ』
西本昌司『観察を楽しむ特徴がわかる岩石図鑑』
瀬尾一樹『やけに植物に詳しい僕の 街のスキマ植物図鑑』
中島淳『湿地帯中毒』
塩野七生『小説 イタリア・ルネサンス2 フィレンツェ』(新潮文庫)
塩野七生『小説 イタリア・ルネサンス3 ローマ』(新潮文庫)
塩野七生『小説 イタリア・ルネサンス4 再び、ヴェネツィア』(新潮文庫)
ポール・A・オフィット『禍いの科学』

下半期総括

2020年は、前半に新型コロナによる緊急事態宣言があり、結果、緊急事態宣言下の4月には家に引きこもって21冊の本を読んだ。
その反動なのかは分からないけれど、下半期は読書欲がイマイチ盛り上がらず、冊数も振るわず、内容も軽めのものがほとんどになってしまった。

また、半ニート生活とはいえ、新型コロナによる経済の停滞の煽りをモロに喰らい、収入が激減したことにより、脳ミソのリソースを金銭的な不安に持っていかれたという面もあるだろう。
(金銭的不安が如何に人間の思考力を奪うかについては『いつも「時間がない」あなたに』に詳しいので、ぜひ読んでいただきたい。)


以上。

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