見出し画像

戻ってきた「休日」は違っていたけど


最近、土日が楽しみになってきました。元々土日やら祝日やらは完全にひとりで子供達の相手をしているのですが
今年はほんとに、無理すぎてやばかったです。


いや、前職の時はもう待ち遠しくて仕方なかったんですよ?
ものすごく疲れるんだけど、自分のやるべきことは子育てだって思ってたし。
仕事は嫌で嫌でたまらなかったけどゆったりはしてた。けど。

一人目の時は、休みのたびに
何しようかな? 何したらいいのかな? ってほくほく考えてたりしたけど
二人となるとこれが、本当に、そんな余裕全く! ない!! ってなりまして
子供たちは可愛いし嬉しいし楽しいけど、
転職してちゃんと働くようになったら全くついていけなくなってしまって
土日は家で死体になってたり、イライラしまくったりしてしまっていました…
(いや、仕事だけじゃなくて家庭内のストレスも半端なくてってのもありますが)


どうしてもその「休日」を楽しめなくなっていたのです。
くだらないことで叱ってしまう自分も、
さばききれなくてテレビに子守をさせてしまう自分も
料理もまともにできないくせに絵本も読んであげられずにいる自分も
ほんとうに嫌で嫌でたまらなくて、心も体も死に絶えていました


画像1

かーちゃんガチまじ活動限界超えがち


救いだったのは仕事が楽しかったこと。
していたのがずっとやりたかったことだった
だからこそなんとか生き延びられたような感じではあります。
(それにしてもブラックだろとは思うけど)
足りない、ダメで害になる母でほんとにごめんと
夜中にチビたちを撫でながら懺悔していた
ことだって何度もあります。

だけどほんと、あんまり記憶に残ってないw
朝と晩だけ現れることもある意思疎通が不可能な生き物はウロウロしてたけどww


最近、
と言ってもほんとここ数週間
いきなり霧が晴れるようにその辛さが一気に緩和したんです。


下の子ムスニが2歳2ヶ月にしていきなり言葉がぐんと発展して彼女の言っていることがほぼほぼ通じるようになったのと、無闇に舐めたり食べたりが8割くらい減ったのと、お姉ちゃんムスチとも疎通がある程度取れるようになってきたのと、テレビを集中して見れるようになってきたのが大きいような気がします。

ダンボールハウスを作ってあげてクレヨンを渡したらちゃんとその家であそんでその家の内外にお絵描きしたり飾り付けしたりして過ごせてる。すごい。

クレヨン食わない。すごい。

他のところ(自分自身や家に)書いたり、段ボール食ったり、叩き壊したり蹴り倒したり姉に投げつけて泣かせたりしない。すごい。

画像2

子供たちってほんとわしらと考えてるフレーム違うわよねぇ
かーちゃんムリぽよ……
ってこれからもなるだろうけど!!


最近なんだか「ムスニの目に知性と理性の光がともった」ように思えているのです

まぁ、ムスニはなんだかんだ賢い子だしいろいろ考えてるのは見えてるし分かってたから無理に何かさせようとしたりしなかった面もあるんだけどね


なんていうの?
赤ちゃんから子供になったとか
獣から人間になったというか
文化的生命体としての道を歩み始めてくれたというか。


助かったというか、間に合ったというか
なんとか、生き延びていけそうな目処が立ったような気がして
ホッとしている昨今なのです

これ絶対フラグだよなとも思っています


ムスチにほとんどなかった「典型的イヤイヤ期」がムスニには明らかにあるので
もしかしたらこれから本震が来るのかもしれませんしね……
あと何故かムスチが全てを言葉的に否定してかかる謎の反抗期を迎えてましてね…
油断は禁物なのは分かっているけど、
この、子育てを楽しめる気持ちがとても嬉しい昨今なのです


元々、子供を産んで育てることがものすごくやってみたかったことだったので
満を侍しての子育てというか、子育てに関する夢や希望がそこそこあった方なので
これもあれもやってあげたいとどうしても思ってしまうところがあります。
だからこそ失望やがっかりや壁ぶち当たりが人より多くあるのかもしれません

だとしても
やっと手に入れた子供たちと存分に関わる権利を余すところなく使ってやるぞ感は減衰させてなんかやらないのです。
理解されなくても、なんとなくでぶち壊されても、めげずになんとかこれてます。
これからも、ここからこそ、ちゃんと関わって育てていく意思をはっきり持ってなければなと、思うのです。


こんなに可愛くて面白い生き物
もっともっと可愛くしてやらんと、勿体無いからね

もっとつよくてどっしりとした
安全基地になりたいなと、胸に刻みつけて今日も頑張るのです。

贅肉的な意味ではなくね!

肉落ちないけどな!!! くそぅ!


画像3

食わんと倒れるから食わざるを得ないけれど
食えば太る、この高齢出産後のわたしの体……ぐぬぬ


産前の「休日」とは全く違う形の、ある意味労働三昧の休日ですが
新しい生活様式として、やっと染み込んできたのかもしれませんね
順応の遅い不甲斐ないママですが自分のペースで味わい尽くしていこうと思います

サポートいただけたらムスメズに美味しいもの食べさせるか、わたしがドトります。 小躍りしながら。