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2022年を振り返って感じた、公務員の可能性

こんにちは!公務員パーソナリティー、ハム太です。

今回は、公務員仲間が企画してくれたイベント「公務員で綴る Advent Calendar 2022」に参加しまして、そのテーマについて書いていきます!

この「アドベントカレンダー」は12月1日からクリスマスまでの期間、みんなで1日ひとつ記事を投稿してカレンダーを作ろう!というイベントになります。

テーマは”2022年を振り返る”ということで、こんな仕事をした、こんな体験した、こんな人と出会った、こんな本を読んだ。 一年を振り返って、いま、こんなことを考えている。 などなど、一口に公務員といっても全国各地でそれぞれの街をそれぞれの仕事で支えている仲間たちが、2022年を振り返るリレーブログとなっております。

公務員の読者はもちろん、公務員以外のお仕事をされている方にもぜひ読んでほしいと思います!
↓公務員で綴る Advent Calendar 2022↓
https://adventar.org/calendars/8027

さて、2022年の総括ということで、私からは「公務員の可能性」というテーマで書いていきます。今年特に強く意識したことを中心に以下3つのことを考えてみました。

1 まちのハブ役になることで、新たな化学反応をつくることができる

 今年、私は人の推薦文を人生で初めて書きました。
私の勤務先である福井市役所の出蔵健至さんが地方公務員AWARDを受賞するにあたり、推薦文を書きました。
出蔵さんの実績の1つで「スナックアフターファイブ」という無報酬の「公務員スナック」があります。(今は休止中)詳細は以下URLからご覧ください。(チャプター機能が便利です)

https://www.youtube.com/watch?v=JtUJz-ruPyQ&list=FLDL27vKmlGax2-3knf-hu4g&index=16&t=4s

 この場所がきっかけとなって、様々な人が繋がったり、初めて福井市の訪れる人が行くべき場所として紹介されるなど、人脈の発生源・物事の爆発場所として活用されていることをひしひし感じていました。
 出蔵さんやその仲間達がもつ魅力もさることながら、公務員が持つ情報量や業界問わず行き来できる自由さ、何より、肩書の持つ信頼は今年改めて感じたところです。


2 育休等の制度を活用することで、家族を大事にできる

 福利厚生の良さは、昔から謳われている公務員の特権?のような気もしますが、地味にこの点は大きいなあと感じています。
 私自身、12月3日時点で育休真っ只中で、家族を大事にするという意味では、かなり融通の利く職業だと思います。人生設計をする上で、この利点を生かさない点はありません。人生を高らかに謳歌できる公務員がどんどん増えてほしいです(人生があって、公務員という職業を選んでほしいなあ)
 

3 死なない。だからこそ、大胆に生きていける

 公務員=最強のツール説にも繋がるこの考えですが、実際は挑戦する人やそうでない人、様々な人がいます。
 今年1年を振り返ると、私自身、福井市職員の勉強会内で様々な講師を呼んでお話をお聞きしたり、ABD読書会をして、知りたいことを好きなペースでインプットすることができました。インタビュー等を通じて様々な記事をかけたことや、podcastの音声配信を始めたりと、新しいことにたくさんチャレンジできた1年でした。
 周りの公務員をみても、法人を立ちあげたり、業務で部署をまたがった提案をしてみたり、公園のマーケットを運営してみたり、業務内外で自由に動いている人もたくさんいます。
 休暇制度もあるので、極論1年で何十日と休んでも、相当な理由がない限り、お咎めを受けることもないはず。
 生きることの定義は人の数分ありますが、自分のしたいことをできる、協力し合って、見たい景色を作ることができる公務員の可能性はまだまだ伸びしろしかないです。
 他業種の方と一緒に新しいパブリックをかみしめたいものです。


~ 公務員で綴る Advent Calendar 2022 12月3日を担当させていただきました福井県福井市のハム太でした、いかがでしたでしょうか。

さて、明日12月4日の担当は、ラジオとサッカーとコーヒーとサウナをこよなく愛する、財務省のイマムラ タカクさんです!
個人的には「100人友達作るなら、10のコミュニティで10人ずつ」といったタカクさんの言葉、大好きです。(早くリアルでお会いしたい)

地域やジャンルを超えて幅広く動いていらっしゃるタカクさんの思いを覗きに来ませんか?

それでは、またお会いしましょう!

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