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ダメから見直す服従路線

最近、娘が「◯◯しちゃダメ」という言葉を覚えた。

おそらく、僕が使っている言葉でもあるし、保育園でも使っているのかもしれないし(使ってなかったらごめんなさい)、娘がどこかで聞きかじった言葉なのかもしれない。

ダメとは、、、いったいどういう理由で「ダメ」なのか。
自問自答すると、実はなかなか答えが見つからない。

「ごはんを残してはダメ」
「人をたたいてはダメ」
「お風呂の後、体をふかずに走り回ってはダメ」などなど。

「人をたたいてはダメ」については、相手を傷つけるという理由から説明できる。

ところが、「ごはんを残してはダメ」「お風呂の後、体をふかずに走り回ってはダメ」は、半分以上、親の都合でしかない。

いろいろごはんの気持ちを代弁して、「残されて悲しい」「ごはんが泣いている」などと、説明してはみるが、なんだかすっきりしない。
水浸しの娘に対して、「鬼さんが来る」と言っても、心のどこかで恐怖で押さえつけてよいのかという疑問もある。

とりあえず、現時点の僕の答えを最後に記しておく。
みなさんは、どんな答えをしますか?

「ごはんを残してはダメ」
回答:「ごはんさん、食べてほしいってこっち見てるけど、どうする?」

「お風呂の後、体をふかずに走り回ってはダメ」
回答:「走った跡を見てごらん。お水いっぱいだね。お水いっぱいの上を走ると、どうなるかな?」


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