娘がはじめて、ウソをついた日
先日、娘がはじめてウソをつきました。
顛末としては、冷蔵庫の引き出しを出しっぱなしにしていた娘に、私が指摘した時。
最初は、「わたしじゃないよー。」と言っていた娘ですが、すかさず、「ごめん、ウソついちゃった」と発言を撤回したのです。
私は、すかさず、娘を褒めました。
ウソをつくことには(特に小さな子がつくウソ)いろいろと意見があるかと思いますが、私は、人を傷つけないウソは仕方ないと思います💦 それも踏まえて、3つほど、今回起こったことから、考えてみました。
1 誰でもいつかはウソをつく
完全な私見ですが、ウソをついたことのない人などいるのかなと思います。時には自分を守るため、時には他人を守るため、ウソをつきます。
どうせ、どこかでつくわけですから、さっさと練習がてら、ウソをつけてよかったのではないかと思います。
2 ウソには、つき方がある
今回のケースのポイントは、ウソと謝罪がセットである点です。
仮に、私の指摘に対して、娘が謝罪しなかったら、お互いの言い分は平行線を辿っていたでしょう。
ウソをつくということは、真実を虚構で塗り固めるかどうかを決めることです。その決意が、無ければ、すぐに退却したほうが無難です。
この戦は勝てる戦かどうかを見極めるチカラも、生きていく上で、大事な能力だと思いませんか??
3 謝れる人であってほしい
前述のとおり、すぐに謝れた娘には、頭が下がります。大人になると、見栄やプライドが邪魔をして、謝るタイミングを逃してしまい、結果自分が辛くなる(私の場合は辛くなった)ことがあります。
時と場合によるんでしょうが、謝れる人間は、それだけで、仲間からも信頼を得られるのではないでしょうか。
と、親子の何気ない会話から、人生論を偉そうに書いてしまいました。
いつか、娘にこの話を話せるときが来たら、ありがとうと伝えたいと思います。
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?