見出し画像

福井の教育ってどうなん?と語り合ったら、超よい場所になりました。

こんにちは😃公務員パーソナリティー、ハム太です。

今回、仲間たちと新しいことにチャレンジしてみたので、そのご報告です。
テーマは「福井の教育ってどうなん?」です。

イベントのチラシ

そもそものきっかけ

 きっかけは福井で行われた「マイプロジェクトアワード2022福井」の主催者である(株)mummの村上さんのTwitterでした。

中高生の居場所についてツイートしていた村上さんに私が即レスしたことから、居場所づくりの前段階として、定期的に教育に関するイベントしていったら面白いかもね~とすぐに動き始めましたw

そこから、福井市でゲストハウスサミーズを運営している森岡さっこさん、高校生のサードプレイスづくりを積極的に展開しているBEAUの田川くんと4人でこの企画を進めていくことと相成りました。

4人それぞれに福井の教育について語りたいこと、シェアしたいこと、考えたいことがたくさんあったので、事前の打ち合わせでは、話がいろいろ脱線し、喫茶店での滞在時間は長くなりましたw

企画名である「スプラウトーク」は、4人の団体名「スプラウト」から派生しています。

「スプラウト」は英語で、「穀類、豆類、野菜の種子を人為的に発芽させた新芽」のことを指していて、「若者・青年」という意味もあるそうです。この企画にぴったりではないか!ということで、この名前をいただきました。

当日参加者からはこんな声が

当日は教育に携わっている方、興味関心がある方など7名が参加いただきました。運営側含めても11人ということで、とても良い濃密さで進んでいきました。当日お話した内容と、ざっくりしたまとめは以下のとおりです。

1 探求学習の今とこれから
・探求とはなにか?数値化できない分、どう評価するか難しい。(現在)
・「プレゼンがうまい人が評価される」という軸で今後も進んでいくのだろうか(今後)
・最終成果物で評価する? プロセスの高まり具合で評価する?(今後)

2 非認知能力とキャリア教育
・今の日本の子ども達の非認知能力は、欧米各国と比べると低い(特に主体性)。
・非認知能力を伸ばすには?→放り出して見守るのみ。やらせた時点で認知能力となる。
・何かに夢中になっているときに「自分らしさ」が出る。

3 子どもと居場所
・福井駅前では、居場所の選択肢がない。
・運営面が課題(特に、資金面)
 先行事例:b-lab(東京都文京区)さんINbase(岡山県備前市)さん
・いきなり常設でなくても、トライアルで場所を設けて実験するのはありでは。

これからのスプラウトーク

当初90分と設定した企画でしたが、大盛況だったので、やはり時間が足りずw。「教育」と一口でいっても、いろんな切り口があり、それぞれに思いを持っておられる方がこれだけいらっしゃるのは、ほんとうに大切なことだと感じました。

次回は当事者である高校生の方々や、現役の先生もお迎えしてできると、また違う景色を見られると勝手ながら感じています。

推測の域を出ませんが、福井には「教育」についてノーボーダーで語れる場所がまだまだ少ないと思っています。こういった企画を定期的に開催しながら、教育の深堀り、若い世代の居場所づくりについて、前向きに実験していきたいです。

今回は以上です!
それでは、次回の記事でお会いしましょう~!!
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?