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【NZのGPに行ってみた】ピルを入手するまで

こんにちは。ジャンガリアン聖歌隊です。
最近、密かにやってみたいと思っていた水耕栽培を始めてみました。
ロケットサラダの種をホームセンターでゲット。スポンジに仕込んで水につけておくだけでいいようです。
無事に収穫できるかな。植物をすぐ枯らしてしまいがちなので大切に育てようと思います。

芽が出ました。サラダ食べたい

さて、今回の内容はタイトル通りですがピルについてです。
(ここでのピルは、アフターピルではなく毎日服用する方のピルのことを指しています。)
ネットで情報収集をしようにも情報が少なく、実際に自分で確かめないといけないことが多かったです。
同じような状況に遭遇する方もいるかもしれないと思って今回の出来事を記事にしてみました。どなたかの参考になれば嬉しいです。

私は日本にいた時から、マーベロンという低容量ピルを服用していました。
長期の海外滞在となれば、ふつう日本からある程度余分に持っていくと思うのですが、約1ヶ月分しか持ってきてなかった私…(未来の自分がなんとかするだろうと軽く考えていました…)
日々減っていくピルを見ながら、どうにかしなきゃ…と思いながら後回しにし続け、ついにあと1週間分しか残っていない。やばい。というわけでついに動き出したわけです。
読んでくださっている皆さんは、そろそろ私がどんな人間かがわかってきたかと思います…笑

ちなみに、ピルは最大で6ヶ月分の持ち込みが可能です。
(ニュージーランドの入国審査は結構厳しいので、英文の処方箋のご準備やきっちり申告することが大切です!)

ネットで情報を探ってみると、どうやらGPやFamily planningで処方箋をもらい薬局で受けとるという方法と、処方箋なしに薬局でそのまま受け取れる方法と2通りあるようです。
この画像の情報では、いくつかの条件下で処方箋なしで入手可能のようです。

海外からでピルが切れてしまうから当てはまっているような…?

診療代を節約出来たらだいぶでかい…(永住権のないワーホリビザの場合、診療代が比較的高いです。GPによりますが相場は70〜100ドル程度かと思います。)

兎にも角にも、まずは薬局に直接行ってみました。
結局2件の薬局に行きましたが、両方とも私が服用しているピルの種類は処方箋が必要だと言われました。
詳細はよくわからないですが、どうやら処方箋なしでOKなのは特定のピルのようです。

次に加入している海外保険会社に問い合わせてみました。
私はニュージーランドの保険会社Orbit社のワーキングホリデープランに加入しています。
電話して聞いてみると、どうやら緊急時以外の費用はカバーしていないとのこと。まぁ1年間で393ドルで、日本の海外保険と比較すると破格の値段なのでそれもそうか…と思いつつ、メールでGPの診療代はカバーできるのか再度確認。
基本的には保障対象となるが場合によっては対象外という微妙な返事だったので、ダメもとで請求してみようかなと思っています。

どのみち処方箋が必要なことがわかったので、GPに直接行き翌日の診察の予約を取りました。
無事診察を終えて、念願の処方箋をゲット!(GPの診療代は95ドルでした。)で、そのまま向かいにある薬局に直行しました。

町医者って感じ。

処方箋を渡して呼ばれるのを待っていると、何やら雲行きが怪しい様子…
すると薬剤師さん。
「このピルの種類はニュージーランドで取り扱いがありません。」
えーーまじかーーー!!!!

別の種類のピルの処方箋を出してもらうよう、薬剤師さんからお医者さんに電話するから、連絡を待つように言われとりあえず帰宅。
「今日中に電話する」と言っていたのに、いつ連絡くるかと待てど暮らせど電話が来ず…ついにこちらから薬局に電話をしてみました。
すると、「GPからの連絡がないから動けない」と。急いでるんだったら自分でGPに連絡してみてと言われたので、電話かけるとニアピンで営業時間終了していて繋がらず。ショック…。
絶望しながらも一応メールを送ると、なんとお医者さんから直接電話が来ました。
「いま似た種類のピルで処方箋出して薬局に送っといたから!」と。
ヤッター!!!ナイス!!!
翌日薬局に受け取りに行って無事ゲットできました。

偽薬つきで安心

最長で6ヶ月まで処方してもらえるのですが、まず3ヶ月分を処方、なくなりそうになったら薬局に行って追加で3ヶ月分もらえるそうです。
ピル自体の費用は3ヶ月分で15ドルなので日本に比べてかなり安いです。
(日本だと、1ヶ月分で3,000円程度はします。)

というわけで、余裕を持って行動をしましょうという話でした。(私がな)
読んでいただきありがとうございました!


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