光を当てる

【分解する。光を当てる。】

ピラミッド型の組織。
縦割り組織が集めているのは【情報】。
その【情報】を基に【権限】を施行し上層機関と呼ばれるポジションの人間が組織運営を行う。
下層ポジションにいる人間は基本的には【情報】が回ってこないし、回ってくるものは決定された【指示】のみでそこに選択権はない。

人が知らない【情報】を先に知っている。
このタイプの組織では【力】になる。
情報は力。
人が知らない独占的な段階で手垢を付け自分色に染め上げていく。既得権益。
だからこのタイプの組織にはポジションによらず【閉塞感】が漂っている。

このタイプの組織では結局【情報量】がほぼ全部。
能力やスキルなんかは後からで。
だから皆【情報】をかき集める。ポジションのために。

「ここだけの話」
「まだ出回ってないんだけど」
「絶対言うなよ」

ヒミツ。隠された情報。格差。

こういうのはそれなりのポジションの人から聞くはずで。官僚型というのはそういうこと。

情報量=階級

だからこそオープンに透明性や情報格差を無くす組織は真の意味で組織としての可能性に満ちている。

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