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悲しみの先に見える君の笑顔#6

田村先輩を駅まで送って沙耶の妹と会う約束をしていた場所に向かった。

待ち合わせ時間より先に着いてしまったがまだ来ていなかったのでスマホをいじって待っていたら

?「〇お待たせ!」

〇「そんな待ってないよ5分前だし」

?「ヘヘそう」

〇「咲月こそこんな遅い時間で大丈夫だった?」

咲月「うん!〇に会えれば何時でも大丈夫だよ^^」

先に説明しますと皆さんお分かりだろうと思いますが彼女は、沙耶の妹で「金川咲月」ちょっとドジな所は、姉に似ていると思うそれと沙耶に似て可愛いのに何故 彼氏ができないのかわからない
しかも、誕生日も同じなのだ!

咲月「あれ〜?もしかして照れちゃった^^」

〇「そんな事はねーよ!」
「あっそう言えば遅れたけど誕生日プレゼント」

咲月「ありがとう^^」
「でもお姉ちゃんより後だったの悲しいな…」 

〇「そんな事言ってもね…」

咲月「しかもプレゼントお墓に持っていくことないじゃん雨の中取りに行くの大変だったんだよ!」

〇「ごめんごめん毎年の癖でお墓に置いてしまってその後直ぐに家に届けようと思ったけど事件近くであってさ…」

咲月「そうだけど持って帰ればよかったじゃん」

〇「その日に家に持ってて欲しかったから頼んだのよ」

咲月「まぁ〇の頼みだから雨の中大変な思いして取りに行ったけど」

○「だからごめんってわざわざありがとうございます!」
「まぁ一旦そこのカフェでも言ってお話しよ!」

~カフェ~

○「カフェオレ2つでお願いします」

咲月「私はいいとしてまだ○コーヒー飲めないの?」

○「うん苦手なんだよ」

咲月「お子ちゃまね」

○「咲月にだけは言われたくない」

咲月「プレゼント開けていい?」

○「ん?どうぞお開けください」

ガサガサ
咲月「うわ!綺麗なイヤリングだ!ありがとう^^」

○「いえいえ何にするな悩んだけどピアスは、空けて欲しくなかったからイヤリングで許して」

咲月「そんな事まで考えてたの普通にイヤリング嬉しい^^」
「しかも毎年お姉ちゃんと違う誕生日プレゼントにしてくれてるもの嬉しいよ///」

○「そんな喜んで貰えて俺も渡してるかいがあるよ^^」

咲月「もう付けようかなでもなぁ〜次会う時に付けてくるよ!」  

○「ありがとう!」

咲月「お姉ちゃんに自慢してから来よう^^」

○「おいおいそれは、勘弁俺怒られるは…」

咲月「ふふ^^」
「そういば事件犯人見つかりそう?」

○「いやまだ掛かるかな…ごめん」 

咲月「謝んないでよ○も頑張ってのわかってるからお姉ちゃんもわかってくれてるよ」

○「そうだと良いんだけど誕生日の日に行った時怒られたんだよね…それだけはやって欲しくなかったって」

咲月「えっ!!○何か悪い事したの?」

○「いやそれが全く心当たりなくて」
「まぁ1つあるとしたら」

咲月「なに?」

○「刑事になってバディの人が女の人になったぐらいしか思いつかないんだよ」

咲月「それは、浮気ですねお姉ちゃんいや私と言う人がいると言うのに!」

○「その人と何にもないよ!頼りななる先輩って感じだよ」  
「それに咲月と付き合ってる覚えないけど…」

咲月「ぶー約束したじゃん事件解決したら結婚しようってお姉ちゃんもその方安心するよ!」

○「えっ?そんな約束したか?」

咲月「したよ!何で覚えてないのよ」   

○「ごめんまぁ沙耶が許してくれるかなそれ」

咲月「そうやって誤魔化す!もしかしてそれ嫌で事件解決しないき?」 

○「それは、ない!早く事件解決して沙耶に安心してもらいたいから」

咲月「そういうところだよ○を私たちが好きになった所^^」

○「私たち?」

咲月「うぇ?なんでもないよ聞かなかった事にして!」
「もう時間遅いし帰ろか」

○「もうそんな時間かよし帰るか送っていくよ家まで」
「お会計してくるから外で待ってて」

咲月「ありがとう!ご馳走になります」

○「はいよ!」

○「お待たせ」

咲月「ありがとうじゃあ行きますか!そう言えば今日 泊まって行くでしょ?」

○「えっ?泊まんないよ…///」

咲月「ふふ照れちゃって変態でも私言わなくてもお母さん達泊まっていけって言うと思うけどね^^」

○「まぁそれは、あるなでも明日も捜査あるから」

咲月「ふぅーんその捜査はお姉ちゃんの奴?」

○「まぁそうかないまのところ今日と明日しか捜査できないけど」

咲月「えっ?2日だけ?みんな捜査する気ないの?」

○「いやいやそう言う訳ではないよ」
「俺たちの部署でなくて違う所でやってるんだよ」

咲月「なんだそういうことね」

○「うんまぁこの2日間も無理に頼んで捜査してるんだけどね」

咲月「そうなんだ○に犯人は捕まえて欲しいな……」

○「頑張るよ!今の所でダメならその捜査してる所に行かせてもらえるように」

咲月「あんまり頑張りすぎて倒れないでよ」

色々話していたらあっという間に咲月の家に着いた

咲月「ただいま〜」

金川母「おかえり楽しかった?」 
「あら○君 わざわざ送ってくれたの?ありがとうもうこんな時間だし泊まっていきなよ!」

○「どうもです!いや悪いですよ…着替えとかもないですし」

金川母「あらそうよね…でも少しだけでもお話しましょうよ!」

○「そうですか…誕生日の日に来れなかったのでお邪魔させていただきます」 

金川母「はーいどうぞ」

カーン
○「誕生日のプレゼントこっちに届けられなくてごめん」

金川母「毎年ありがとうね誕生日プレゼント」

○「いえいえ」

咲月「お母さん私も貰ったよ^^」

金川母「あら良かったね羨ましい」

金川父「なんだか賑やかだと思ったら○君来てたんか!」

○「おじさんお久ぶりです!すみませんうるさくしてしまい」

金川父「いやいいんだよ沙耶も来てくれて喜んでるから誕生日の日に来なかったの心配しててね」

○「休み取ってたんですけど事件起きまして来れなかったんです」

金川父「そうかお疲れ様」

咲月「雨の日にお姉ちゃんのお墓まで私を配達員にするほど来れなかったんだよ‪💢‪」

○「だから悪かったって言ってるじゃん」

金川父「ハッハッそれでプレゼントだけあったんだな」

金川母「それぐらいいいじゃない咲月」
「○君も忙しいんだから」

咲月「そうね!お姉ちゃんの為にね」

金川母「あらら焼きもちかしら^^」

咲月「そんなんじゃないもん」

金川父「○君急かす訳では無い沙耶の為に犯人見つけてくれよ!」 

○「はい!必ず見つけます!」

金川父「そう言ってもらえて頼もしい!」

咲月「私の結婚も待ってるからね^^」

金川母「あらそんな約束もしたの?」

咲月「うん!そうだよ^^」

○「いや…そのような約束した覚えが」

金川父「○君!それは、ちょっと取り調べがあるが」

○「うぇ!ちょっと勘弁してください…」 

金川父「ハッハッ冗談だよ俺よりも沙耶に取り調べられると思うけどな^^」

金川母「そうかもしれませんね^^」

○「そっちも怖いです…」

その後も世間話などをしてあっという間に時間が過ぎていった

○「あっ!もうこんな時間ですか」
「すみませんが電車の時間もあるので帰らせていただきますね」

金川母「もうこのまま泊まっていけばいいのに」

金川父「あぁそうすればいい」

○「いや今回は、またの機会にお願いします」

金川母「残念 気をつけて帰ってね!」

金川父「今度は次の日休みの時にでも来ればいい」

○「はい!今日は、ありがとうございます!」

咲月「駅まで送ってくる!」

金川母「うんわかったお願いね!」

○「お邪魔しました!」

金川母「またいつでも待ってるから」
金川父「気をつけてな」

○「何も駅まで送らなくても」

咲月「何嫌なの私に送られるの?」

○「そうじゃなくて心配だからこの駅から一人で帰る道」

咲月「大丈夫だよ目の前だよ駅」

○「まぁそうだけど」

家は、駅が見えるほど近くにあるのだ

咲月「もう心配しすぎ子供じゃないんだから」  

○「あぁ悪かったありがとう送ってくれて」
 
ギュ

○「おいおい///」 

咲月「なに照れちゃって///」

○「咲月もだろ」

咲月「ふん浮気しちゃダメだよ!」

○「しねーよしかも付き合ってもいないし」 

咲月「フンッまたね!気をつけて頑張ってね^^」

○「あぁありがとうじゃあまたなそっちこそ気をつけてな!」

咲月が家に入るまで駅に入らず見送りその後 自分の家に帰った 

○「久しぶり実家にでも帰ろ」そう思えた日でもあった

次回  捜査2日目突入!!


ご覧いただきありがとうございました。
今回 妹パートだけでこんなに書けると思いませんでした。

  

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