【100おく駅】縄文人になった気分で歩いたら見えたこと
前回の続きです。
縄文時代について、よくは知らない状態での、柄への興味だけなので、アプローチも学術的である必要がなく、あっていてもあっていなくてもいーのだ。
と、縄文についてのサイトをちょこちょこ見てみたら、柄を書く前に近くの公園を「縄文人になってあるく」ことを思いつき、早速実行してみた。
下のものは、出かける前に書いたもの。
近所には、弥生時代とされる竪穴式住居が再現された公園があり、水田跡もある。
水田の方から、家に帰るという設定で歩き始めた。
気持ちいい、部分もある。
でも、けっこう怖い。
何に襲われるかわからん。
人や動物や生き物に襲われない安心があったら、ときりかえると•••
こんなかな。
「あーあ、どんぐりしかねーや。
栗や胡桃の木があったら、もっと食べでがあるのに。
皮(殻?)を剥くのも、めんどくさいんだよ。量が多いし。
でも、やらないと冬越せないと困るし。」
ふらふらと公園内を散策しながら、ぶつぶつ言わないように努める。
で、遠くに竪穴式住居。
安心感半端ない。
ほどなくお家に到着。
ただいまー、と心の中で元気よく言いながら入ると、暗い!
これは、外のほうが快適。(今の季節は)
休む時、寝る時に入ればいいな。という広さ。
で、気分や想像をまとめたメモがこちら。
(誤字脱字は、メモなのでご容赦ください)
その後、資料館に行って、お話を聞いたりして、楽しかった。
現代に戻ってもいいよね。ちょっとなら。
そして、壁にあの土器のポスターがある!パチリ。
で、見れば見るほど、火ではなく水に見えてくる。
火も、もちろん表しているだろうけど。
気になって、ネットで調べると、そう見えている人もいるようだ。
で、今のところ、私の思うところは、
見たままの印象を、そのまま形に、カッコよくしたのだろう。
煮炊きして、物を放り込んだときの波が、丸く淵に装飾されている。
いや沸騰か?炎と水と沸騰と具材か?
水は丸くなっている波、炎はちぎれ立ち上がるうねり、
というところか。な。
形があるようで、ない物。
それを形にして畏れを減らす。
今も、ホラーとかで、3Dになったら、迫力がなくなったり怖く無くなるものってあるもんな。形は捉えられるし、認識できて怖くなる心理かな。
深く追求しすぎると、柄を描けなくなりそう•••
いいや。深く考えないで、手が動くままにいこう。
なんせ、らくがきの柄だし。
縄文時代は、ただただ、長く続いたんじゃなくて、
恐ろしいカラクリがあったのかも、
とも思うけど、病気なんかでも天災と思ってたなら、
普通に生きている状態が恐ろしいし死活問題だらけ。
食べる物、水、が豊富にあって、寒さを凌ぐ、ができれば、呑気にもいける。
やっぱり、お空を眺めて暮らしたのかな〜
と思いながら、水田にお弁当を食べに向かったら、
雨のせいで虫が大量に発生していて、まかれて辟易してしまった。
うへー、虫問題もあるのか。
と思い知る縄文への旅でした。
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