🐹でも受かる行政書士試験　書籍紹介

要望が大きかったので独学で行政書士試験にチャレンジする人のために市販のおすすめの書籍を紹介します('ω')

書籍の分類
１．テキスト
２．問題集
３．過去問
４．六法
５．参考書

１．テキスト
Ⅰ　合格革命のテキスト
書店にはテキストがたくさん並んでいますが、悩んでる方はこれ一択だと思います！
良い点としては
①合格に必要な知識量が網羅されている
②説明がわかりやすい
③カラー＆視覚的に読みやすい工夫がされている

悪い点
①初学者には少々難しい
②ページ右のコラムは重要だけど字が小さい
③類似のテキストでは一番高い
予備校で使っているテキストがどんなものかわかりませんが、行政書士試験はこの一冊の知識を完全に理解すれば１００％受かると断言できます！

Ⅱ　出る順（LEC）のテキスト
合格に必要な知識が体系的にうまく整理されていますが、初学者がこのテキストから始めるのはハムスター的にはあまりお勧めできません。
基本知識をすでに定着させた方が知識の補強としてサブテキストとして読むといいと思います。

Ⅲ　受かる（伊藤塾）のテキスト
伊藤塾は司法試験指導の名門として知られおり、伊藤真先生は本当に聡明な方ですし、本書は一流の出版社から出版されているのでおそらく合格革命と並ぶ人気テキストだとは思いますが、、、残念ながら
これ一冊では絶対に合格できると必要な知識は足りない。。。
とハムスター的には思いますので、中級者以上の方にはおすすめできませ。
最低限の知識は書いてありますので、初学者の方がこのテキストから始めても問題ないと思います～

２．問題集
Ⅰ　合格革命　基本問題集
初学者には絶対的におすすめします。
３周ほどやりこんでこれを完璧にした後はひたすら過去問を解きまくることで合格できます！

Ⅱ　合格革命　肢別過去問題集
おそらく受験生にはバイブル的なものと思われている者だと思いますが、ハムスター的にはウォーク問の方が優先度は高いと思います！
中級者が知識を整理するにはいい本ですが、毎年この本を２０回以上やっても落ちる人が一定数います！
補助的な教材として使いましょう。

３．過去問
LECのウォーク問　法令＆一般知識
これはいわゆる最新から１０年分の過去問を体系別にまとめた問題集です。解説もわかりやすく必須の一冊だと思います！
法令編＆一般知識編それぞれ最新版を一冊買って１０年分の過去問を最低３周してください～

４．六法
Ⅰ　テキストの付録
テキストに別冊で六法がついていると思いますが、憲法、民法、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法などがついていればとりあえず勉強には困らないと思います。

Ⅱ　ポケット六法（判例なし）
テキスト付録の六法があればいいので、別途買う必要はないと思います。
ポケット六法を買うなら判例六法がおすすめです～

Ⅲ　判例六法
条文だけでは知識量が足りないので、別途六法を買うならば必ず判例六法を買いましょう！
重要な判例などを一言でまとめていて、法律学習のマストアイテムです！
すでに択一六法や判例の付いた六法などをもっている場合は必要ないです～

Ⅳ　　択一六法・逐条テキスト
各条文に付随する論点を完全にまとめたもので、六法というよりはテキストです。
予備試験などを受ける方はあった方がいいと思いますが、行政書士試験には完全にオーバースペックなので、おすすめできません！
これを全部理解したら司法試験の短答は満点取れるレベルです。

Ⅴ　行政書士用六法
お金と紙資源の無駄です！
正直何のためにあるのか🐹の知能では理解不能です。

５．参考書（サブテキスト）
Ⅰ　行政法
行政書士試験に出題される行政法の問題は基本的なものばかりです。
合格革命の基本テキスト以上の知識は必要ないので、いろんな書籍を読むのではなくテキストを完全に理解するのがベストです。
ただ、行政法は具体的な状況が掴みにくい法律だと思いますので、実社会においてどのように使われているかを理解する上では
日本評論社から出版されている「基本行政法」という中原先生の本を読むと理解が深まると思います。
この本を完全に理解すれば予備試験の短答＆論文程度は鼻歌混じりで解けます～

Ⅱ　民法
行政書士試験に受かるも落ちるも民法にかかっています！
記述が難しいのは誰もが知るところですが、択一問題の選択肢の中にも司法試験も驚きの鬼畜難易度が混じっています。。。
毎回民法を解いていると試験委員会の簡単には満点を取らせないぞオーラが伝わってきます（笑）

民法も合格革命の基本テキストの知識量だけで足りますが、おそらく完全に理解するためには補助的に参考書が必要だと思います！
そこで、ブックオフに山積みになっている
「公務員試験　過去問攻略Vテキスト　民法上・下」
がおすすめです！！
紫色は民法改正前なので、必ず青色の改正後の上下を買ってください～
これは、レベルがちょうどよく、わかりやすく、しかも２２０円で買える！！！
ハムスター的にはこのテキストを完全に理解すれば司法試験の短答は突破できると思っています。
ちなみに、この本を３周した後は予備試験短答は９割取れています！！
ただ、Vテキストの憲法、行政法はおすすめできません。。。

Ⅲ　憲法
合格革命のテキスト以上の知識は必要ないです。
正直、上記テキストの知識だけで５問全問正解するのは難しいですが、テキストを完全に理解すれば４問はほぼ解けます。
逆に言えば、憲法は５問正解を目指すのは効率が悪すぎます。
芦辺先生の「憲法」は良書ですが、行政書士試験においては憲法の難しい書籍を読むのは時間効率が良くないので満点狙いじゃなければおすすめできません！

Ⅳ　商法＆会社法
合格革命のテキスト以上の知識は必要ないです。
その後に予備試験や司法書士を受ける予定ならば、司法書士のテキストでガッツリ勉強するのもよいかと思います～

Ⅴ　一般知識
合格革命のテキストの内容のほか、
速攻の時事という本で時事を対策をすればいいと思います。
余力があれば、公務員試験の教養科目や大学入試の現代社会のテキストを読んでもいいかと思います。

●結論
行政書士試験におすすめな書籍は
①合格革命　基本テキスト
②ウォーク問
③合格革命　肢別過去問題集
④公務員試験Vテキスト　民法　上・下
の計５冊です～
この５冊をやりこめば、１００％受かります！！！！！！


予備試験を受ける予定がなければ基本書と呼ばれる学者の先生方が書いた難解な書籍を読むのはおすすめできません。。。
これらの書籍以外にも何十冊も読んだのに受からないという方はズバリ
「いろんなテキストを読んでどれも完璧にできていない」
ことが敗因だと思います。

何度も同じテキストを読むことによって新しい発見があるはずです！
ここは🐹を信じて、
合格革命の基本テキストを読み込んでみてください
きっと目標を達成できるはずです！

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