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再び笠取山へ2022070901
先週土曜日、天気が良くなさそうだったけれど、
山不足〜と言う山友のリクエストで笠取山へ。
私は1ヶ月ほど前に行ったばかりだけど、
違う楽しみ方で歩くのもいいなと思い。
前回はテント泊で白沢峠廃トラックがメインの目的。
今回は日帰りで、特に水を意識してみよう、と言うことで。
笠取山は多摩川源流で知られている。
前回行ったとき、
山と水の関係について説明されている看板がいくつか目に入った。
そのときもうすぐ枯れ沢復活ホタルの会の活動に参加する予定だったので、
そんな看板の内容を興味深いと思った。
そして活動に参加し、
山の水のこと、山と水の関係にますます興味が湧いた。
ネットでいろいろ調べて、高田宏臣さんの「土中環境」と言う本を知り、読み始めた。
その内容は今までの山歩きの記憶や林業経験で思い当たることもあったし、
活動中に聞こえてきて頭に残っていた言葉の数々、
「水と空気」、「菌糸」、「マザーツリー」、「土が大事」、
それらがどう言う意味なのかよくわかった。
だから、今回の笠取山山行は前回とは気持ちがかなり違っていて、
山の水に注目したかった。
そして山友も多摩川源流の山と言うことに関心を持っていて、
登りたい山で笠取山をリクエストしたのもそれが理由だった。
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フカフカの土
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山友は水干をとても楽しみにしていた、
多摩川の最初の一滴だと。
でも私は、水干にはそんなに思い入れがなかった。
この日は前夜雨が降り、ぽたぽたと滴っていたが、
前回見たときはなかった。
多摩川の最初の一滴とは言うものの、
雨が降りゃ滴るってモノなので、そりゃそうだよねぇって感覚になってしまって。
まぁ見たら見たで嬉しかったんだけど!
水干よりも私の心をくすぐったのは、
数十m下で浸み込んだ雨が湧き出して、多摩川の流れが始まると言うこと。
前回はそこを見るのは難しいのかと思い込んでいて行かなかった。
山友が地図を見て、この道を行けばきっと見れますよ!と言い、
言われてみれば確かにそうだろうと私も思ったので、
見に行ってみることにしたのだった。
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