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山の水

先週末も山に行ったけれど、
いつもの山歩きとは全然違う感じで。
久しぶりに造園時代の道具を引っ張り出して持って行き、
足元はゴムピンスパイク先割れシューズで。

岡恒の鋏は雑草退治で使うことがあるけれど、
サムライや移植ゴテはもう全く使わなくなっていた

こんな活動に参加してきた。

どんな活動かと言うと、
参加してみて思ったのは、説明がなかなか難しいなぁと。
記事をすぐに上げられなかったのは、
説明がサラっとできなくて悩んだから。
かなり調べてしまった。
そのおかげで、もともとぼんやりしたことは知っていたけれど、
あらためて勉強になった。

んで、活動の内容を無理矢理サラっと説明してみると、
山の水を好ましい形で流しましょう、って感じかなぁ。
昔は人々が入って手入れされていたけれど、
時が流れて放置されるようになり、荒れてしまった里山。
自然が治していくのに任せてもいいんだけどそれは長い年月がかかるし、
荒れた里山は土砂崩れの危険がある。
そこで、山の地面、林床を望ましい状態になるよう手入れしたり、
倒木や土砂などで水の流れが滞ったり枯れたりしている沢筋をちゃんと水が流れるようにしたり、
具体的な活動内容としてはそんな感じ。

私はちょっとだけ林業に就いていたことがあり、
森林整備の講習やボランティア活動も多少経験があるけれど、
沢筋の手入れは初めてだった。
思い返してみれば林業での伐り捨て間伐でも、
玉切った木は沢に落とさないようにと言われていた。
山歩きをしていても沢がいつも爽やかだとは限らない、
荒れて殺伐とした沢や枯れ沢を目にすることもある。
この活動を初めて知った時、
そうか、そうだよなぁと思ってすぐに興味を持った。

そして参加してみて、
最初は林業とリンクする部分を意識していたんだけれども、
実際にどんなことをしてきたか、しているかと言うことを知っていくうちに、
似てはいても全然違うなぁと感じるようになった。
林業は、お仕事だったから。
効率良くガツガツに動いてお金をもらうことだから。

今回の活動の後半で、
沢筋の倒木や枯葉ゴミ、土などを除き、
上部で留まっていた水を流し、
もともと流れていた下部の沢とつなげた。
そのとき、我ながらびっくりするほど嬉しくておもしろくてコーフンして、
おー喜びしてしまった😳😳
コレねぇ…、もう単純におもしろくて、
正直、子どもの遊びの感覚だった😅

ゴムピンスパイク先割れシューズもいい感じに汚れた!
こぎれいだったからイヤだったんだよ、
汚れてるぐらいじゃないとサマになんないもんな〜🥴

いいねぇ〜🥴


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