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呼吸のあわいに神が宿る

yogaを機に瞑想するようになりました。
様々な瞑想や呼吸法を先生方から教わり
その日にしたいと感じた瞑想や呼吸法を
寝る前に、ゆるゆるとしています。

全然集中できない日もあれば
永遠にしていられると思える日もあったり
いつの間にか寝ていたり、と
毎日様子が違います。

どの先生もおっしゃるのは
吐く息と吸う息の間を意識すること。
私は、この「意識する」というのを
間をあけること、と解釈していました。

ある日のレッスンで、ウジャイ呼吸と
光の瞑想を練習していた時のことです。
先生が、呼吸について話してくれました。

「吸っても吐いてもいない時
 このどちらでもない時
 その境界はとても神聖で
 神様が宿ると言われている」

それを聞いた途端なぜか涙が溢れました。
呼吸の間を意識するとは神を感じること。
そう思えて仕方ありませんでした。

その日の光の瞑想は、今までにないくらい
あたたかな何かに包まれる感覚と
とても満たされた感情が残り
不思議な体験をした日でした。

別の日、自分一人で光の瞑想をしていても
残念ながら、あの日のような感覚には
なりませんでした。
またあたたかな何かに、包まれたい……

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