不登校再発を振り返って①
3連休明け、結局学校には行けなかった息子(現在5年生)。
9月に入ってから数えるほどしか行ってない。
担任の先生は
「学校では全くそんな様子はなかったんですけどね、いつも通りの◯◯君でしたよ」と言う。
2学期始まってからはコロナやその他の理由もあって、息子のクラスだけ欠席児童が極端に多い日が続いたらしい。それも一因かな。
「友だち来てないからつまらん」と言ってたしね。
学校行かなくなって(不登校再発して)2日目の夜、いっしょうけんめい紙に何か書いてる、と思ったら学校のイヤなところ用紙いっぱいに(26項目)書いてた!普段はあんまり自分から何か書くっていう作業はしないけど、よっぽどイヤなんやな、と。
担任の先生によると、今はほとんどの生徒が出席しているとのこと。かといってそのことを息子に伝えても「じゃあ学校行く」とはならない。
「学校、楽しくない」というマイナスイメージが消えないんだと思う。
初回の不登校から再登校できて見た目にも安定した様子だったから、息子の不登校再発はかなりショック。
最初の不登校は今年の1月、今から約7、8ヶ月前の4年生の2学期ごろ。学校に行けない日がだんだん増えて、3学期はあまり学校に行けなかった。
始めはなかなか受け入れることができなくて苦しんだけど、色々な情報を得て徐々に受け入れ始めていた。
でも旦那にとって息子の不登校は受け入れ難かったみたいで、精神的には私よりしんどかったかもしれない。
春休み前に夫婦で話し合って不登校コンサルタントに相談することにした。新学年からの再登校を目指すためのプログラムに取り組んだ。
プログラムの内容は夫婦ともに納得したもの。少し覚悟がいるかな、と思ったけど、実際にやってみると思ってたような反発はなく以外と順調に進んだように思う。息子との関係も悪くなかったし、夫婦の会話も増えた。子育ての考え方に多少の違いはあるけど、ひとつの目標に向かってチカラを合わせる同士という感覚、久しぶり。
こういう時間も少なかったな、と思う。
姉(当時小6)は、学校に行けてたので不登校の弟を「学校休んでズルい」と感じてた。姉も私から見ると、いつ学校に行かなくなるか、という不安定さがあった。思春期にありがちなことかもしれないけど、それだけじゃないような気がする。
今思えば、彼女も何かを抱えながら戦っていたのだと思う。
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