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不登校ホヤホヤ小4の息子&思春期まっただ中の小6長女と向き合いながら、乳ガン再…

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不登校ホヤホヤ小4の息子&思春期まっただ中の小6長女と向き合いながら、乳ガン再発宣告を受けた母の記録。今こそ家族がひとつになるとき!

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初めて自転車に乗れた日

恥ずかしながら小5になる息子は自転車に乗れなかった。練習すればすぐ乗れるようになるとタカをくくっていたけどなかなか乗れない・・、時期を逃してしまい、年齢が上がるほど自転車の練習が恥ずかしくなってくる・・・。それですっかりイヤになってしまった。 なんでもっと早くにちゃんと練習してあげなかったのか、と親として責任を感じた。 これはマズイ。なんとかしないと。 ということでパパに託した。 私が何回も練習に付き合っても乗れなかった自転車。パパが付き合ったら1日で乗れるようになっ

    • 見えてる世界を塗り替えたい!

      平日の朝、学校に行かない子どもたちと付き合うのは正直疲れる。 どう接したらいいのか今だに正解がわからない。 見守るの?それとも、叱る? 学校行かないのは甘えなの?それとも追い詰められてるの? 明るく声をかける?それとも厳しさが必要? そんな自問自答を繰り返しながら、なんて声をかけるべきか、と迷う。 不登校が続くと、それが日常に馴染んでしまい行かないことが当たり前になっていく。 私も子ども達も。 でもパパは違う。 はっきり危機感を感じてる。 このままではよく

      • 休みの日と平日の落差

        祝日の昨日、息子は友だちと公園で遊ぶ約束をしてるといい、昼から出かけた。 夕方、とても元気な様子で帰ってきた。 久しぶりに友だちと外で遊んで、楽しかったんだね。その夜、息子から自転車で公園まで行こう!と誘われる。乗れるようになった自転車が楽しくて仕方がなくて、たくさんしゃべる。心のエネルギー上がってる!いい傾向。 姉はというと、休みの日は大体昼ごろまで起きてこない。昼過ぎからiPadでお絵描きしたりしながら過ごしていた。比較的安定しているように思えた。 しばらく学校を

        • 不登校再発を振り返って①

          3連休明け、結局学校には行けなかった息子(現在5年生)。 9月に入ってから数えるほどしか行ってない。 担任の先生は 「学校では全くそんな様子はなかったんですけどね、いつも通りの◯◯君でしたよ」と言う。 2学期始まってからはコロナやその他の理由もあって、息子のクラスだけ欠席児童が極端に多い日が続いたらしい。それも一因かな。 「友だち来てないからつまらん」と言ってたしね。 学校行かなくなって(不登校再発して)2日目の夜、いっしょうけんめい紙に何か書いてる、と思ったら学

        初めて自転車に乗れた日

        マガジン

        • 不登校って何なん
          14本
        • 乳がん全摘からの再発記録
          5本

        記事

          お姉ちゃん、勇気を出して学校再開!

          3連休が明け、中学生の姉は火曜日(9/21)から学校再開。パパに車で送ってもらう。 パパいわく、 「ちょっと緊張してたみたい」 勇気を出して行ったんやね、すごい! 帰ってからの娘はしんどそうな様子もなく まずは一安心。 「以外と大丈夫やったわ」と言ってる。 「休み長引くと、もっと行きにくくなるから勇気出して行った。よかった」と。 弟は、というと、、、 朝になっても布団から出てこない。 学校行かなくても朝は起きようと約束している。 昨日までは元気だったのに

          お姉ちゃん、勇気を出して学校再開!

          Note再開

          先週から息子の不登校が再発、 と、同時に姉の不登校も併発。 きょうだい揃って不登校に なって1週間が経過。 これまでのいきさつを振り返り、 また日々の出来事を忘れないように 書き留めます。

          学校イヤやなってこと、忘れてしまえばいいのに

          入院してから息子との会話が増えた。 朝・昼・晩と3回コール。 夜はとくに長くなる。 夜眠れない息子は話し相手が欲しいから、 病院消灯時間ギリギリまで話す。 一日の出来事、猫の話し、今の気持ち、 毎日おんなじでひま、夜寝られへん、ていう悩み。 モヤモヤグレーな気持ちが、少しでも晴れたらいいな、と思う。だから色々考えて提案してみる。 天気のいい日はベランダのハンモックで猫と一緒に寝そべったら気持ちいいよ。 ベランダで一緒に家庭菜園してプチトマトとオクラとあとキュウリを植

          学校イヤやなってこと、忘れてしまえばいいのに

          案の定、バトってます

          手術も無事終わり、ベッドに縛り付けになる気の遠くなるような長い1日が終わった。 だった1日だけでも、普通に動けることのありがたさを痛感する。 一夜明け、さっそく娘からの「助けてコール」 「パパが怖い」と。 今日は気分が悪いから学校休む、と言ったら ブチ切れされたそうだ。 「熱もないのに休むなんて許さん!」と。 どっちの言い分もわかる。 息子の不登校で、かなりピリピリしてるパパにとって、娘まで・・と思うと気が気じゃない。 私が不在のなか、家事や育児、もちろん仕事も・

          案の定、バトってます

          旅行じゃないのよ、入院は

          今日から入院。 乳がん再発後の手術は、部分切除か全摘か悩んだけど、結局全摘することに。 入院中の気がかりはやっぱり息子のこと。 吉とでるのか凶とでるのかわからない。 何かしら状況を変えるきっかけにはなるのかな。 入院中は上げ膳据え膳。 パパには悪いけど、強制的に 家事と育児から解放される期間でもある。 退院後の家の中は想像したくないけど。 入院前にあれもこれもと、 積ん読中の本を詰め込んだら 紙袋2つ分いっぱいになってしまった。 さすがに持っていき過ぎなので減らした

          旅行じゃないのよ、入院は

          乳がん再発。再び全摘?部分切除?悩ましい選択

          乳がん再発がわかり、CTや血液検査の結果、 他の臓器や部位への転移はなさそう、とのこと。 腫瘍マーカー、血液検査、各種検査の結果、全て異常なし、とのことでまずはひと安心。 手術の方法は2通り提示されました。 ①左胸をシリコンごと取る。 ◯メリット: まるごと切除するので取り残しや再発のリスクが少ない(そう思って最初の手術のときに全摘したが再発した。ちなみにネットで調べたところ、全摘後の再発率は2%以下らしい) ×デメリット: 2、3年は胸の再建手術ができない。その後

          乳がん再発。再び全摘?部分切除?悩ましい選択

          家族会議のその後で

          昨晩、家族会議をした。 私の手術入院中(約1週間)、 家の中の役割分担を家族で助けあってね、 ということを話した。 パパは今が仕事の忙しさがピーク、 食事は宅配弁当でも頼めば何とかなる。 いちばんの気がかりは不登校の息子。 不登校を受け入れ始めてる私が不在になり、 不登校を受け入れることを拒否してるように見えるパパとの生活。 息子も敏感に感じとっている。 家族会議のあと、腹痛で何度もトイレにこもる。 その日の夜、布団に入り息子は不安を口にした。 「パパとかお姉ちゃ

          家族会議のその後で

          乳ガン全摘から6年、まさかの再発

          2014年11月 乳ガン全摘手術から6年経過。 先日の検診で、再発を確認。 摘出した左胸にはシリコンが入ってます。 見つかったのはその左胸の表皮部分。 小さいオデキのようなものができてました。 少し前(1、2ヵ月ぐらい?)から、あるのは知ってましたが、全摘してるから大丈夫、 とあまり気にとめていませんでした。 検診のときに先生から 「あれ、これなんでしょう。ちょっと気になりますね」と言われて、そのまま細胞診。 オデキに太めの注射針を挿しこんでグリグリと採取されます。

          乳ガン全摘から6年、まさかの再発

          今日ママ日曜。お休みします

          にちようび。いつもより朝が1時間遅くなる。 ルーティンのウォーキングから帰って、さぁ、子どもたち起こそう、と声をかける。 起きない。 いつも1回で起きることはない。 また起こす。 返事なし。 部屋までいって声かける。 不機嫌そうな声。 毎度のことだけど疲れる(ー ー;) ふと思った。 「うん、朝起こすのやめよう」 思わず声に出して言ってみたら、 リビングで寝てた息子が 「じゃあ起きよう」 とむっくり起きてきた。 お姉ちゃんあいかわらず起きてこない。 まあいい

          今日ママ日曜。お休みします

          担任の先生との関わり方

          今日は担任の先生が来てくれた。不登校になってから3回目。 当然息子は顔出さない。 先生が帰ったあと、 「先生が家までくるから余計に学校行きたくなくなるねん、ほっといてくれたらいいのに」 「来るのは先生とか学校の事情やろ。こっちの気持ち、何にもわかってないし」 息子のホンネ。 先生が心配して来てくれるのは ありがたいことだと思う。 反面、やっぱり不登校の子にとっては相当な プレッシャー。 色んなケースがあるだろうし、学校側としても対応が難しい問題なんだろうな、と

          担任の先生との関わり方

          朝と夜がキライ

          息子は学校に行かなくなってから、夜と朝がキライになった。 夜は眠れなくてキライ。朝はしんどい。起きたくない。 昼夜逆転というのは不登校あるあるらしい。まあそうなるかな、とも思う。 学校に行かなくても生活リズムはできるだけ崩したくないので、自分の生活も見直した。 私もダンナも、ワーカホリック気味なところがあり、遅くまで仕事に時間を侵食されがち。 ダンナは仕事柄難しいけど、私はフリーランスなので仕事量を大幅に調整して対応することにした。 夜は早めに布団に入り、寝る雰囲気

          朝と夜がキライ

          正解はわからない、揺れる親心

          2/4 乳がん再発告知から3日後、今日は午前中から病院で検査。 今日も息子は学校に行かず留守番。 昨晩ダンナと話し合った。ダンナは息子の状況のが全く受け入れられないようす。元気なのに家にいて学校に行かないことを「甘え」と感じてる。息子を理解しようと努力はしているが「不登校」を飲み込むことができない。顔を見ると喉元まで出かかっている息子への言葉を抑えられるかわからない、と言う。 気持ちは痛いほどわかる。私も全く同じ気持ちだったし、実際に抑えられないこともあった。 「学校

          正解はわからない、揺れる親心