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サウナブームとの付き合い方

2022年現在サウナ業界は、第3次サウナブームと言われています。

第1次サウナブームは、東京オリンピックの時。
第2次サウナブームは、1990年代にあちこちにスーパー銭湯が建った時など諸説あります。

現在の第3次サウナブーム。特にサ道がドラマ化された影響はすさまじく、各施設は混雑を極めはじめました。

ちょうどコロナの影響で、アウトドアブームもきていたことから「サウナ×アウトドア」の組み合わせが広がったり、アパレルブランドからサウナグッズが発売されたり。

ちょっと前では考えられないほど、サウナ好きを公言する人も増えた印象です。

ではここで問題。
筆者が考えるサウナブームの「問題点」とはなんでしょうか?

チッチッチッチッチッ……


はい!正解!

そう、「どの施設も混雑を極めてしまうこと」です。

サウナブームの影響から、週末は待ち時間が生じる施設もあるほど。
待ち時間て、もはやアトラクションじゃねぇか!とツッコミを入れざるおえない状況。

もちろん温浴業界で働く方々にとっては嬉しい悲鳴のはず!人気が出ることを非難するつもりはこれっぽちもないです!ないない!ないんです!


ただ、何が言いたいかというと、このブームとどう付き合っていくべきなのか考えたいなと言うこと。


わたしの周りにいるサウナ好きのおじさん達が最近、口をそろえて言うんです。


「どこも混んでて行く気になれない」


かぁーーーーーもったいねぇっっっ!!!!!

休日になれば喜んでサウナに足を運んでいた人が…しょんぼり背中を丸めて「行く気になれない…」って言うんです。

「混雑」っておそろしいモノなんですよ。


では、この混雑とどう向き合っていくべきなのか?


それはサウナとの接し方を変えること


まずは、サウナに行く時間を変える。

週末であれば、朝イチ、もしくは夜中。
昼〜夕方は爆発混雑するので、避けるのがおすすめ。

平日は案外どこも空いてますが、朝〜夕方は常連の方、夕方〜夜は仕事帰りの方が多い印象。


ふたつめは、早朝の「朝風呂」を利用すること。銭湯は15時開店のところが多いですが、早朝からやってるところも意外とある。

サウナのために早起きするってなんかもうそれだけでちょっとととのっちゃうよね。


みっつめは、もはやサウナに泊まる

宿泊施設にあるサウナ室って案外空いてるんです!超穴場といっても過言ではない!!!

しかも泊まれば好きなタイミングに入れたりするので、混雑を避けて楽しめる。

泊まるのが難しくても、デイ利用もできるところが多いから、近所のビジネスホテルとか探してみるのがおすすめ。

超穴場のホームサウナが誕生する可能性も…!!


よっつめは、今流行りのプライベートサウナを利用すること

いまボッコボッコできてますよね、プライベートサウナ。
ちょっと値段は張るかもしれないけど、自分だけのサウナの時間を楽しめる…!のがやっぱり魅力。



そう、行き方、やり方、考え方次第で、案外いまのサウナブームとも上手に付き合えるのよ。(えっへん)


だからね、「サウナに行きたくなくなっちゃった」ってしょんぼり背中丸めてるおじさん達に言いたい。


サウナ行けるよ!混んでないとこあるよ!!(混んでない時間もあるよ!)


サウナブームで「サウナはおじさんが行くところ」って言う人は居なくなっちゃったけど、サウナブームでサウナを諦める必要はまったくない。


むしろこのブームを利用して、新しいサウナとの付き合い方考えてみるのはいかがでしょ。


今回はこれでおしまい。
ではまた来週。どこかのサウナで〜

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