就活浪人、仕事と結婚について考える

先月、大学を卒業した。
2020年のコロナ禍でのオンライン授業から始まり、気付けば1年、2年、とあっという間に4年が過ぎていた。

ついこの間「履修登録って何⁉️」とか「サークルは何があるの⁉️」とか言っていたのに、もう卒業。
小学校からの長い長い学生生活もとうとう終わり。
何だかあのコロナ禍の始まりから今にタイムスリップしてきたような感覚。

そんな私はいよいよ社会人、、と思いきや何と就活浪人をしている。

過去の投稿でどこまで話したかは忘れたけど、昨年度は周りと同じく24卒で就活をしていた。でも自分の志望する業界は人気な割に狭き門で、入社を強く希望していた会社はことごとく落とされた。
流石に就職しない訳にはいかないだろうと思い、志望業界からは少し外れるけど視点を変えてみて志望業界と関わることのできるような業界や会社を見て、夏頃まで就活を続けていた。

運良く何社からか内定を頂いたけれども、「自分は本当にその仕事をやりたいのか?続けられるのか?」と思った時にやっぱりずっと志望していた業界が諦めきれず、内定を辞退してあと一年だけやってみよう精神で今に至る。

「とりあえずどこかしらに就職すれば良かったのに」と周りの人から何度も言われたし、実際に私の周りの人はちゃんと現実を見て元々の志望業界とは全く方向性の違う会社に入社したりしていたけど、私にはそれができなかった。
周りは他の業界からでもちゃんと自分のできることや興味を見い出すことができていたけど、私はどうしても見い出すことができなかった。

実際に就職してない奴が言うのもおかしいかもしれないけど、自分にとって仕事は「人生そのもの」のような気がしている。
飛躍した考えになるかもしれないけど、例えば人生において最も大きなイベントがあるとすれば、私は「就職」と「結婚」だと思っている。結婚について、超大手企業に務めている恋人がいたとしてその人と結婚したとする。安定した収入があるから、身の丈に合った生活さえすれば自分自身はどんな仕事に就いていても、もっと言えば働かなくても最低限生きてはいける。

でも結婚は「当人同士の気持ち次第」な部分が多すぎて、不確実な要素が多すぎる。
結婚当初はお互いに好きな気持ちがあっても、時が経てばもしかしたら好きでなくなるかもしれない。そうなると離婚する可能性がぐっと高くなる。浮気などで恋人に裏切られてしまうかもしれない。仕事を辞めた状態で離婚してしまった場合、次の職に就くまでは一時的に収入がゼロになってしまう。
一方で仕事は違う。仕事は自分を裏切らない。
おまけに日本では余程のことがない限り仕事をクビにはならない。上司の気分で強制的に仕事をクビになる、、なんてことは無いだろう。

そう考えると結局信じれるのは自分だけだし、仕事はこのご時世的に半永久的に続くものだろうから、自分がやっていてやりがいや楽しさを感じる仕事に就きたいと思ってしまう。なぜなら仕事はこれから続く何十年の人生の要素の大半を占めるものだから。だからこそ就活浪人を選んでしまった。のだ。

ただ、1年間就活とバイトだけというのは如何なものかとも思ったので教員免許を取得も目指す。資格を取るからこの1年の色々な部分への負い目はチャラになる、、と思いたい。😃

ここまでつらつらと書いてきたけど何が言いたいかというと、やりたい仕事に就いて人生を充実させるために就活浪人します❗️ということと、こんな考えと生き方をしている私は本当に幸せな結婚ができるのか⁉️ということでした、~~~~~~😃終

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