見出し画像

モロゾフ ビートル チョコレート缶を万年筆ペンケースにリメイクした話

こちらの記事の詳細です。

2021年バレンタイン自分用チョコレート戦利品の一部です。ビートル缶は缶に一目惚れで買いました。一目見てピーンと来ました。絶対に万年筆にピッタリサイズだと。ということでペンケースリメイクしました。

画像6

①必要な材料はこちら

・2ミリ厚のヌメ革
・ペンホルダー部分の適当サイズのレザー
・糸
・針
・カッター
・菱目打ち
・トコノール(裏面や側面(コバ)磨きよう)
・コバ磨き棒
・ヘリ落とし

画像7

中身を取り出して、万年筆がはいるか確認します

画像8

予想通り3本ピッタリサイズです。むしろピッタリすぎて厳しいくらい?

②レザーをカット

チョコレートに入っていた蓋の紙を型紙にしてレザーをカットします

画像9

画像10

オルファカッターで切り出し。

③ヘリを落とす。裏面を磨く

切り口をカットすることで綺麗に磨けます。
底板裏面のざらつきが気になる場合はトコノールを全面に塗って、乾かないうちにガラス板で磨きます。

画像11

④ペンホルダー部分の革を水につけます。

この行程もしかしたらいらないかもしれない。
万年筆が綺麗に入るように革に丸みをつけるために、水につけて革を柔らかくします。最初ぶくぶく泡が出た!

画像12

⑤柔らかいうちにペンの太さに丸めて、クリップで固定。

太いから細めまで、イロイロなサイズの万年筆に対応できればいいなと、なんとなく太さを変えて丸めてみた。

画像13

⑥底板となるレザーに引き手を付けます。

画像14

⑦ホルダーと底板をボンドで仮止めします

画像15

仮止めしたら、ホルダーレザーの切り口をさっとやすりで整えます。

画像16

画像17

⑥菱目打ちで穴を開けて縫う

画像18

画像19

⑦ヘリを磨きます。

縫い終わったらヘリにトコノールを塗って磨きます。一番好きな工程です。ピカピカになって綺麗……ガタガタだけど…

画像20

⑧完成

お好きな万年筆をはさみます。

この写真…万年筆の向き間違えてさしてます……

画像22


可愛いケースができました。別パーツスロット式だから、他缶にも使える汎用性が高くて自画自賛!
と思ってたんですが、改めて記事を見直すと⑤の成形手順不要だったなぁと…縫いながら同時に形を作っていけばよかったのか。日々『気づき』ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?