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ONKYOのパソコン用スピーカーWAVIO GX-D90を手に入れた

ONKYOのパソコン用スピーカーWAVIO GX-D90(店頭価格1万6000円~1万9,800円/色は黒と木目調の2色展開)を、リサイクルショップで発見した。
3,000円だ。
箱無し、付属品あり。スピーカーネットと本体には汚れ痛み無し。
新品同様の美品がこんな破格の値段で?

普段優柔不断すぎて購入まで何日もかかる私が珍しく即決した。

なぜなら、私は二年ほど前から木目調のスピーカーを探していたからだ。

この商品を見つけ、価格1万6,000円の値段に購入を迷っているうちに、メーカーが倒産してしまい廃盤になってしまった。

倒産直後はプレミア商品となって値段が跳ね上がり、6万近くまで価格が高騰した。
ここまで上がるなら買っとけばよかったと大後悔である。

現在の価格は人気の木目調は新品なら3万5千円くらいと少し落ち着いたようだが、メーカー希望価格より高値設定になっている。
中古良品でも2万円前後だ。

それが3,000円。

これは買うしか無いだろう。

どうしてパソコン用スピーカーを探していたか


私のデスクトップパソコンのスピーカーはソニーのミニコンポだった。

ミニコンポ(和製英語: mini compo)とは小型のコンポーネントステレオといったような意味だが、主として日本で発展したオーディオ機器の一形態である。

画像はwikiより

CDを聞く機会が少なくなったからと処分しようとしていた友人のミニコンポを譲って貰ったのだ。

だってまだ動くし。使えるし。

長いケーブルを購入し、壁際のチェストに設置したミニコンポとパソコンをつないでパソコンスピーカーとして使用することにした。

低音がしっかり響くし、高音も通る。
流石、小さくても音を出すことに特化したシステムだ。
音の広がりが、デスクトップパソコンを買った時におまけについてきた、ペラッペラのスピーカーと断然違う。

最初はウッキウキで音の良さにご満悦だったのだが、

しばらく使用してから、この運用方法に問題があることに気付く。

大きいのだ。

ミニコンポはミニとはいえ、机の上に置いたら邪魔なのである。

スピーカーとアンプ本体を置く棚を必ずパソコンデスクの前に設置しなければならないのだ。

気分転換の模様替えで壁際に机を配置したくても出来ない。
必ず部屋の中央、コンポを置いた棚の前にデスクを配置しなければ音を正面から聞くことが出来ないからだ。

これは困った。

ミニコンポをパソコンスピーカーにするより、基本に返って、専用のスピーカーの方がいいのでは?

当たり前の結論にたどり着き、ロジクールの小さなスピーカーを試してみたけど、音が軽すぎて、厚みが一切無い。

安すぎるのはよくないか。

低価格帯でコスパ良いスピーカー

ネットの口コミ情報では私の予算ではこの Creative T60が高評価だった

公式サイトより

販売価格は1万円前後。

3万円オーバーのスピーカー

SNSのお洒落パソコンデスク紹介でよく見かける
Audioengine オーディオエンジンのすピーかーも素敵だな


黒のスピーカーなら今のソニーのミニコンポスピーカーで十分だし、お金出すなら最低でも今以上の音が良い。

木目調なら尚良しという条件で見つけたのがWAVIO GX-90だったのだ。

そして購入を迷っている内にONKYOがまさかの倒産、スピーカーは廃番商品に。

ONKYO WAVIO GX-D90

https://www.jp.onkyo.com/pcaudio/poweredspeaker/gxd90/index.htm

ONKYOより


WAVIO GX-D90は2002年に発売したモデルなのだが、価格ドットコム、口コミ件数949件、最終書き込み時期は2020年。18年過ぎても愛用者が多いロングセールモデルだ。

価格ドットコムより



わたしの耳はあまり良くないから、音質の評価は上手に出来ないが、ソニーミニコンポスピーカーとは別種の、心地よいさっぱりした高音が気持ちよかった。

ミンコンポのようなスティールのコントロールパネルに、シルバーネット。
ノスタルジー漂う外観。

若かりし頃、初めて購入したミニコンポも確か同じ配色だった。
あのときはONKYOがほしかったけど、高くて買えなくて、似た形の別メーカーのコンポを購入したな。

全てが私にとってパーフェクトだった。

良い買い物ができた。






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