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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某… もっと読む
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2024年3月の記事一覧

万年筆とインクはいいぞという話

趣味の話の記事では割愛されたこと。 X(当時はTwitter)で流れてきたツイートをきっかけに朝活書写をしていた時期がある。 そこから万年筆とインクにハマった。 元々手書きは好きではなかった。 ペンで書く事は特に。 占いの記事で書いた通り考えをまとめるのが苦手である事と、手書きでは頭に浮かぶものを書くのに追いつかない事、そして早く書こうとするからかあまりにも誤字が多すぎる事が理由だ。 授業のノートは板書まるごと写すのが精一杯だった。 そんな人間が唐突に文字を書きたくなった

お守りにしたい万年筆

出逢ってしまってはしかたない、と パステルカラー調の色合いが素敵なペンを手に入れた。 カヴェコのスポーツというシリーズらしい。 小さめで、軽くて、とてもかわいい。 線の太さはEFなので、極細という設定のようだが、 ドイツ(海外)ブランドなのでちょっと太く見える。 線がちょっと太めなせいなのか、 万年筆というよりも、チップの入った細い水性ペンのような しっとりとした書き味がある。 手のひらに収まるサイズ感もあって、 お守りみたいに持ち歩きたい気もする。 いつもポケットに

魅惑の万年筆

インクが無くなり、しばらく使っていなかった万年筆。 ずっと、インクを買わなきゃと思っていたけど、先延ばしになっていた。 先日、やっとインクを買いに行った。 それまで使っていたのは、万年筆を買ったときについてきた黒のインク。 次は黒以外の色を買うと決めていた。 なんとなく候補は決まっていて、青系の色にしようと思っていた。 とあるお店の文房具売り場。 万年筆コーナーに行くとたくさんの種類のインクが並んでいた。 お目当ての青系の色をとっても何種類もあり、その色の多さに驚く。

【2024/03/05 万年筆の沼にいざなってもらう】

最近見ている文房具系のYouTube動画の影響で、万年筆の書き心地を味わいたくなった。 私のDK息子は文房具好きで万年筆もインクも結構な数持っている。今朝は彼は時間ありそうだったので、ご自慢の万年筆とインクを披露するように頼んだ。 さささーっと部屋から両手いっぱい3往復して、万年筆数本とインクの壺10個くらい持ってきてくれた。 インクはどれも美しい色で色の名前も素敵だった。ペンの方は、受験勉強中はあまり使っていなかったようで、インクが固まっていたので、そのクリーニングか

万年筆✒っていいよなぁ。

万年筆との出会い ペリカンm215 万年筆のペン先とか軸のフォルムってとても愛らしいですよね。  実用的なのに美しい。  軸のデザインも個性豊かで、僕にとっては書く場面がなくても懐に一本入れておきたいそんなアイテムです。  突然ですが私は、小さい頃から書くのが大嫌いだったんですよ。  ひらがなの練習帳を最初の方と最後の方だけやって、先生に提出しようとしてたくらい。笑  書くのが大嫌いだった自分でも、筆記具には興味があって、映画、アニメや漫画で万年筆を持ったキャラクターを目

馴染んでくると愛おしい。万年筆沼にハマってます😅

書くことの楽しみの一つに「文房具集め」があります。ペンやノートをあれやこれやと買い集め、自分好みのものを見つける。そして気に入った逸品を長く使う。とくに僕が好きな「万年筆」はペン先をずーっと使い続けるんです。 そして万年筆で、20,000円より上の品はペン先の素材に「14金(18金もあり)」が使われており、ペン先がキラリと光沢を宿し、眺めてもうっとりします。 いわゆる「金ペン」と呼ばれるもので、書き手の「筆圧」や「ペンを持つ角度」に合わせてペン先が摩耗し「オンリーワン」の