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営業の醍醐味とは②
仕事ってそういうものでしょ、という声もあるかもしれない。
みんな我慢して会社に勤めていると。
それで良いなら構わないが、自分は、営業はあらゆる局面を打開できる
プロフェッショナルな職種だと思っている。
営業という職種のなかにもスキルのレベルがある。
会社によっては職能として分けているところもあるが、これは単に分かりやすい評価軸の話でしかない(課題解決力とかリーダーシップとか)。
基本同じ商材、サービスを扱っている企業などは、マネージャー(管理職)以下の人間は、給料で差はつけるが、スキルレベルはブラックボックス化し、正直、「できるひと」「できないひと」くらいの社内認識だったりしないだろうか。
私は広告会社で20年以上営業をしてきて、
業種柄、様々な専門職の人と仕事をすることも多いが、
専門職スタッフに関していえば、比較的上長であるマネージャーはその人間の得意分野やネットワークなどの特徴を把握していて、どういう類の仕事に起用させるかを考えたりする。
そしてそれがキャリア形成にも繋がっていく。
(会社がそこまで個人のキャリア形成を考えているのは稀かもしれないし、基本は自分が伸ばしたい分野を積極的にやっていくことが大事なのは言うまでもない)
そこにいくと、営業なんて・・・である。
目に見えるのは数字の実績、達成率だけ。
もちろん受注にいたるプロセスも会社は見る訳だが、
なにより数字だ。
そこを期待されているので仕方ないわけだが。
だが営業はもっとスキルレベルを上げていく意識を持った方が良いと思っている。
今やっている作業の積み重ねがスキル向上に繋がっていく、そう思った瞬間に仕事のすべてが変わっていく。
その先に自分の影響力が大きくなっていっている事に気付く瞬間が来ると思う。
それぐらい意識しないと、営業のスキル、レベル感は相当分かりづらい。
だから数字で見るしかないのだ。
でもこのレベルの差は間違いなく存在する。
皆さんもそれは社内でも、ある程度関わった人なら感じることがあると思う(人間力とかではなく、あくまで営業を推進していくスキル。定義が難しいけど)。
自分の影響力で仕事を生み出せるようになった時、本当に営業の醍醐味を感じることができる。
また機会があれば深堀したいテーマ・・・。
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