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砂丘の看板を下ろすとき

現状の姿は砂丘ではなくてせいぜい砂浜ではないか?

砂丘の看板を下ろすときじゃないかな。

5年前に命か景観かと問われ、ほぼ全員が命と答えた。その選択の結果として砂丘は分断され、CSGや工事用の砂利が一面に広がり裸足で歩くことができなくなった。実のところを俯瞰して見ても砂丘と呼べる場所では無くなったのなら、名実ともに失われなければならない。

砂丘の景観を期待してくる観光客に残念な気持ちを与えてしまうし、子供たちへも間違った情報を与えることになる。


砂丘フォトグラファー 浜松を代表する風景のひとつ、中田島砂丘消失の記録