奄美で鶏飯食べるならココ!奄美の郷土料理「鶏飯」の人気店5選
奄美の黒糖焼酎とお土産を販売している浜千鳥館のSNS担当なっつです🍊
そんなお悩みをお持ちの奄美初心者さんに向けて、しまんちゅならではの目線で奄美で本場の鶏飯が食べられる鶏飯の人気店5選をまとめてみました✍️
ぜひ奄美に旅行に来る際の参考にされてくださいね。Googleマップのリンクも貼っておくので、行きたい!と思った場所は「保存」しておくと便利です。
それではスタート!
そもそも鶏飯(けいはん)とは?
少しずつ全国的に奄美地域の郷土料理として知られるようになった鶏飯(けいはん)。
実は元々は島民のための料理ではなく、奄美群島が薩摩藩の支配下に置かれていた時代、鹿児島本土からやってくる役人たちをもてなすために作られたものなのです。
当時は、島の人の暮らしはとても貧しく、鶏は高級品。その貴重な鶏を余すことなく使うことで、おもてなしの心を示していたのかもしれません。
また、その頃は現在のようにスープをかけて食べるスタイルではなく、炊き込みごはん風だったともいわれています。
現在は白ごはんの上に、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬け、みかんの皮などをのせて、熱々の鶏がらスープをかけて食べるのが一般的です。
鶏飯の説明はここまでにして、早速おいしい鶏飯のお店紹介にいってみましょう!
1. 元祖鶏飯 みなとや
奄美空港から車で約10分。ニワトリの像が目印で、昭和21年創業の老舗。
現在のスープをかけて食べる鶏飯発祥のお店で、黄金色に輝くスープがとにかくおいしい!
少ないスタッフでお店を切り盛りしており、材料がなくなり次第、その日の営業終了となるので、開店と同時の来店がおすすめです。
本格的鶏飯の全国発送も行っているので、来店してこれはおいしい!と思ったら、お世話になっている人向けに発送するのもいいですね。
▼みなとや 食べログ
2. けいはん ひさ倉
奄美空港から名瀬市街地に向かって、車で約20分。
広々とした無料駐車場で車も停めやすいので、運転初心者さんも安心のロケーション。
なんと、スープとご飯がおかわり自由で「1200円」なのでコスパ◎なお店です。
営業時間が16時までと長いので、14時以降に空港着の便でも、初日から鶏飯が食べられるのが嬉しいポイント!
席数多めの店内なので、あまり待たずに入ることができますよ。
▼ひさ倉 食べログ
3. 浜千鳥館(はまちどりかん)
奄美空港から名瀬市街地に向かって、車で約20分。ひさ倉のすぐ近く。赤い屋根と黄色の昔懐かしい感じの建物が目印。
普段は地元のお客さんの利用が多いですが、実は鶏飯もひそかな人気メニューなんです。丸2日かけて煮込んだ鶏ガラスープは絶品!
無料の黒糖焼酎工場見学や試飲・販売コーナー、お土産屋コーナーも併設しているので、ショッピングや試飲もあわせて楽しめます。
小さなお子様連れでも利用しやすい座敷席もありますよ。
▼浜千鳥館 公式HP
4. 鳥しん
奄美空港から車で約40分。名瀬市街地エリアにあり、地元の人にも人気の焼き鳥屋さん。
ランチから夜まで休まず営業しているので、遅めのランチにもディナーにも対応できます。
いろんなお店の鶏飯を食べ比べしたよ!という方は、少しアレンジされた鶏ガラの効いた鶏飯ラーメンもおすすめ。
黒糖焼酎片手に、奄美ならではのおつまみを追加で頼むのもGOOD!
▼鳥しん 食べログ
5. よろこび庵
奄美空港から車で約50分。奄美で一番の繁華街、屋仁川(やにがわ)通り(通称:やんご通り)のすぐ近く。
夜だけ営業しているめずらしいタイプの定食屋さんで、知る人ぞ知るひそかな人気店。
しまんちゅの間では、「ここの鶏飯が奄美で一番おいしい!」という口コミも何件かありました。
鶏飯はサラッと食べられるので、屋仁川で黒糖焼酎と美味しいごはんを堪能した後に、〆の一杯として立ち寄るのもおすすめです。
▼よろこび庵 食べログ
まとめ
今回ご紹介した奄美で本場の鶏飯が食べられる「鶏飯の人気店5選」は下記の5つ。
ひとつでも気になる!行ってみたい!というお店は見つかりましたか?
奄美の郷土料理鶏飯、とひと口にいっても、お店や家庭によって、実は味は大きく異なるもの。
時間に余裕がありましたら、ぜひ鶏飯はしごをして、あなただけのお気に入りの鶏飯を見つけてくださいね。
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