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SDGsの理解を深めようと思い、会社のダイバーシティ&インクルージョンの組織長に、SDGsを理解するためのおすすめの本を聞いた。さっそく購入して読んだ。 『SDGs思考』(田瀬和夫著) SDGsが掲げられた背景を説明しながら、根底に流れる世界観を丁寧に説明してくれる。17の目標が細かく説明しているシーンは一切なく、いかにビジネス活動(利益を出しながら)結び付けて取り組むか、経営への実装の仕方や、達成へのアプローチの考え方を主に論じている。 最終章には、SDGsの17の目

    • 『シン・ニホン』がつくり出してくれた転機

      32年間、兄に聞けなかったことがあった。父が亡くなって兄が家業を継ぐ決意をした時の想いを。ずっと気になっていたが、触れてはいけないような気がしていたから。  昨年、秋晴れのもと、82才になる母と私たち兄弟3人が兵庫にある亡き父の墓前に揃った。兄と母は地元の兵庫、私は徳島、弟は東京からそれぞれ駆けつけた。みんなで会うのは何年ぶりだろう。その日の夜、兄と私で実家の近くの焼肉屋で食事をした。2人でお酒を飲みながら話したのは、お互い50才を過ぎたのに、もしかしたら初めてかもしれない

      • 徳島滞在記#03 早朝ウォーキング

        昨年の6月から健康のためにウォーキングを始めた。 平日は朝の4:30に目覚まし時計で起き、6:00頃までの約30~40分間歩いている。 コースは昨年の4月から住んでいる徳島県庁前のピア周辺。 停泊しているヨットが朝日を浴びる姿は神々しくもあり素晴らしい景観だ。 考え事をしながら歩く時もあれば、頭の中を空っぽにして景色だけを楽しみながらもあれば、ラジオや音楽を聴きながらもある。その時々にあった歩き方で気軽に楽しみながら歩いている。 今日も、太陽光線を浴びながら一日のスター

        • 徳島滞在記#02 上勝町 ゼロウェイストの町

          昨年から3度、上勝町へ訪問している。 「葉っぱビジネス」や「ゼロウェイスト」は全国でも有名な取り組みだ。 ゼロウエイストセンター。約20年前に、ゴミゼロの町をつくると宣言した。いま現在80%くらいまで再利用できているというから驚きだ。 茶色い木造のゼロウェイストセンター。町内の方々が家庭で使わなくなった食器や衣類などを、この建物に持ち込む。持ち込んだものは重量を記録する。 それを欲しい人がいたら自由に持ち帰っても良いという。持ち帰るものは、同様に重量を記録する。 重さ

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        • 『シン・ニホン』がつくり出してくれた転機

        • 徳島滞在記#03 早朝ウォーキング

        • 徳島滞在記#02 上勝町 ゼロウェイストの町

          徳島滞在記#01 鳴門でカキ食べ放題

          2月初旬の晴れた日。 会社のメンバー4人で鳴門のカキ食べ放題へ。 鳴門ではカキの養殖は盛んでしかも、シーズン中、今しかない!と、行ったのは「うちの海」。 久しぶりのカキ、しかも食べ放題、どんなランチになるのか胸を躍らせて現地へ! 店の横には、大きな水槽。 大量のカキが生きたまま入っています。 店のど真ん中にカキの山。初めて目にする光景。 スコップでバケツ一杯にして、私たちのテーブルに広げ、蒸し器をセット。さぁ、これからどんな体験が出来るか、ワクワク心躍る。 蒸し器にかけ

          徳島滞在記#01 鳴門でカキ食べ放題

          「読書」について考えてみた

           高校生の時に『三国志』(吉川英治著)を読み、読書の面白さにはまった。それから40歳直前までは年間40冊くらいのペース。趣味を聞かれたら必ず「読書」と答えていた。ある時ある人に「年間40冊くらいで趣味と言えるのか?」と指摘をされた事をきっかけに、その翌年から年間100冊を読み続けることを自分に課してきた。仕事やプライベートで読書に時間がとれない時は50冊しか読めない年もあれば、150冊以上読めた年もある。結果この11年間の読書量は940冊となった。 「何冊読んだから素晴らし

          「読書」について考えてみた