HAMARU Diary3 〜漫画〜

こんにちは。
だいぶご無沙汰です。

毎日暑い日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか?
やーーーっと朝晩はなんとなく秋らしく気持ち涼しいので散歩を再開しました。
秋って早いですよね。
一瞬で終わってしまうので期間限定ものとか出た時は速攻で買いに行きます。
(マックの月見バーガーなど)

さて、今回は私が今ハマっている漫画の紹介です。
夏は暑くて家にこもる生活を送っていたのでレンタルした漫画をたくさん読みました。
1番気に入った漫画を紹介します。


「葬送のフリーレン』

⇨魔王を倒して王都に帰還した勇者率いるパーティー4人は10年間もの旅を終えて誰もが人生の中で濃い時間を過ごしたことに、感慨にふけっていた。
しかしパーティーの中の一人、フリーレンは1,000年は軽く生きる長命種のエルフでその旅の10年は彼女には短いものだった。
50年に一度降る半世紀流星を同じ場所でみることを約束し、パーティーは解散した。
そして50年後、年老いていた3人と再会する。それからまもなく勇者のヒンメルが亡くなってしまう。
『たった10年』『たったあれだけの時間』を過ごした彼の葬儀で涙した自分に戸惑う。今までに感じてこなかった想いが溢れた。
自分が知ろうとしなかったことでヒンメルを全く知らなかったからだ。
そこから過去の思い出や場所を辿り、人間を知るための旅に出る。

👆大まかなあらすじです。

この漫画は普通の魔王を倒すまでのファンタジーではなく、その後の話です。
珍しいストーリーだなと最初はその程度の興味でした。
ただ読み進めると、人生について生き方について、その意味について自分に問われている気がしてすごく考え深いものだなと引き込まれます。

旅する中でいろんな新しい人や懐かしい人と出逢いますが、パーティーの3人はもちろんいろんな場面で回想シーンが出てきます。昔とは違う気持ちで旅をして今と過去の両方を感じて『あの人のあの時のあの言葉の意味』をフリーレンが気づく瞬間は本当に感動です。
フリーレンがだんだん人間らしくなっていくところもまた見どころです。
愛や様々な感情を亡き人を想い、確かめながら過ごす。それは泣いたり笑ったり、、
そうやって相手を自分を理解することが旅の醍醐味になっていると思います。

ファンタジーですが物語の世界を読みつつ、つい自分の世界のことも考えてしまう。
なぜか温かく時に寂しく、胸が熱くなる。
この漫画に出会えてよかったと思える漫画です。

みなさんもぜひ、読んで見てください。
胸いっぱいになりますから。

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