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【自己紹介】日経mini男って誰やねん(2)

こちら前回の自己紹介1の続きとなっております。
ご興味いただける方はぜひこちらから読んでみてください✊

留学(完結編)

今回は、留学先のバンクーバーから日本に帰国するまで書きます。
(マインド面では今の選択に一番関連がある所です)

前回は留学を通じて、自分自身のアイデンティティを強く持つことの重要性を知ったところで終わりました。

まず第一に、海外に行って、結局何が変わったの、何を得ることができたの?
ということを自分なりの解釈で振り返ります。
文末は前編と異なり常体で書きます。


留学先での最初の3ヶ月は、なかなかうまく馴染めない状況が続いた。
しかし、途中からは自己のマインドを変え、
主体的にみんなの中心に立ち、自己主張をすることを心がけた。

その中で、結果として分かりやすい所で、
語学スクールで賞を受賞したことが、
小さいながら自分にとっては大きかったかもしれない。

それは何ヶ月か毎にいくつか賞があり、例えば、

・一番飛躍的に学力が伸びたで賞
・一番学校の行事に参加したで賞
(もっと難しい英語の名前だったが笑)

そんな中、僕が全学生175名の中で、1位に輝いたものがある。

これも名前は忘れたが、
「一番クラスの中心となって盛り上げたで賞」的なものである。

日本人ではなかなか取ることが出来ず、陽気の南米人が独占すると聞いていたので、密かに狙っていたので、素直に嬉しかった。
自己主張精神を心がけ、積極的に己を出し続けた結果だと思った。

取るに足らない一つの賞ではないか、と思うかもしれないが、
初めの僕から考えるととてつもない偉業といっても過言ではない。
この小さな成功体験が、今までの自分を大きく変えるきっかけとなった。

また、心の面だけでなく、体の面でも留学で強くなった。

当時、
「ビーチ沿いをサングラス、短パン、キャップを被り大型犬と散歩する男」
に憧れており、良い体にならないと・・
と考え、週7回、朝6時〜7時の早朝トレーニングをしていた。
確かベンチプレスはそこで100kg達成した気がする。
(自分の中では合格点である)

自己主張が強くできるようになった要因も、
強い肉体のおかげもあったかもしれない。

あくまで主観だが、日本人は海外の方に軽視される傾向にあると思う。
全員がそうではないのは理解しているが、あくまで僕の経験則の中では、
何度か直接暴言を吐かれたこともある。

昔から人から軽じられる、舐められるのが嫌いだったが、
留学当初、見知らぬ外国人に罵られるのは、流石に怖かった。
ただ、留学終盤では、心と体を鍛え
「百の精神力、百の腕力 さらに百の知恵 あと百の経験と百の幸運」を手にした僕は、 途中からは全く気にならなかった。
(ちょっとキングダム風に・・笑)

そのようにたんまりと自尊心と自己肯定感、自己主張する人間性を育て、
日本に帰国することになる。

志を立てようと思った話

日本に帰国し、友達、先輩、家族に1年ぶりに会うことになる。
楽しみである一方、私が出発前と大きく変わったのを皆が知る由もない。
良い意味悪い意味なく、とにかく自分の心の中では変化をしていた。

少し余談であるが、
実は海外にいる中で、1つ大きな決断もした。
それは、将来、経営者になる、と決めことだ。

少し補足すると、
留学中に一人の時間が増え、内省する機会が多くなった。

ノートに想いを書き殴ったり、一人で散歩したり、一人で島に船で行きビーチを見ながら1日思いに更けたりする中で、僕は経営者になりたいと強く思うようになった。

理由としてはいくつかあるが大きい所だと、
自分の可能性を試してみたい、と思ったことである。

今まで僕は、自己主張もしなければ、やりたいことも特になく、
小学校から始めた野球も、中学の時野球のクラブチームに入った時も、高校を推薦で行った時も、大学受験の時も、今振り返れば、何一つ意志はそこにはなかった。留学を決めた時だけはなぜか意志があったけど笑

ただ時間が過ぎる中で、流れてきた選択肢のどちらかを選んだだけ。

留学に来て、一人の時間が増え、自分の心の声をよく聞いた。

「俺は流れてきた選択を取る人生ではなく、自分で能動的に選択をし、
自分自身で豊かになる人生を送りたい、
今まで恐らく、無意識に抑えてきたけれども、自分は自分が認識してるよりも、もっと世の中に影響を与えられる人間ではないだろうか。」

理由はわからないけれど、積み上げてきた小さな成功体験と、
今までの自分の軌跡を思い返した際に、
自分にはそれだけのエネルギーがありそうな気がした。

その時、どの形でエネルギーを出そうかと考えた時、
より多くの人に大きな影響を与えられることをしたいと考え、

頭の中に、人に良い影響を与えている、イケてる選択肢を思い浮かべた。

完璧な当時の頭の中での主観だが・・

「スポーツ選手、歌手、経営者、投資家の4つだな。
あー、でもスポーツ選手と歌手は才能で決まるから僕には無理だ、
だとすると・・経営者か投資家なら今からでもなんとか巻き返せそうだな、
よし、どちらかになろう!」

今振り返ると浅はかな思考だとは思うが、
この時に決めたこと通り、5年近くたった今もそう思い現に今その道に入ったので、あながち直感は捨てたものではない気がする。
(まだ何も成し遂げていないが、それはその最中として笑)

また、その期間に一番影響を受けた人物がソフトバンクグループ会長の孫さんだ。

僕の中で、抜群にイケてる大人は、孫正義と甲本ヒロトくらいだ。
余談だが、甲本ヒロトに憧れすぎて、大学受験中、多くの時間を甲本ヒロトに捧げた。結果、第一志望に落ちたが、それはまあ、今となってはいいか笑

話を戻すと、その時色々と本や動画を見ていた中で、
僕の心にズバッと入ってきたのは、

「登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる」

志を立てよ。ということである。
志を立て、それを達成するために、人生を使おうと決意した。

ちなみに現在も、毎日下記のようなスプレットを朝夜は目に入れている。

目標達成シートより
  1. 大きな野望、理想、志を持つこと

  2. 理想を現実に変えること

2つとも同様の意味だが、心にスッと入ってきて、自分の中でworkしている言葉なので大好きである。

こちらも余談だが、
理想を現実に変えるというのは、3番目に尊敬しているUVERworldのTAKUYAの歌『ナノ・セカンド』の中の
「(夢が)幻想のままで、終わっていいって、いいわけないだろう〜」という歌詞があり、参考にさせてもらっている。

そして経営者になると決め、色々いい意味で(あえて意味として)
自身過剰になった僕は、日本に帰ることになる。

だいぶ長くなりましたが、次回からは、就職活動〜社会人編を書きます。
よろしくお願いしまーす!!


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