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【横浜DeNA】石川・村川・大橋が1軍戦で活躍! 宝の山の育成選手たち

横浜DeNAの育成登録選手たちが開幕前に活躍しています。

練習試合・オープン戦で育成選手が活躍

2月末オープン戦が始まりましたが、ここに育成選手の石川達也・村川凪・大橋武尊外野手が招聘されました。
3/2の試合では、村川が途中出場の代走から盗塁を決め、3/3の試合では大橋が2打数2安打2盗塁、3/6の試合では石川達也が2回 被安打1 奪三振3 無四球無失点と、3人共良い結果を残しています。

またファームでは3月から教育リーグが始まっていて、3/3の試合で石川達也がリリーフで登板し、2回 無安打 5奪三振 無四球 無失点と敵無しの投球ができています。
高卒2年目の加藤大はこの試合の抑えに起用され、ランナーを出してピンチに陥ったものの、後続打者から直球で連続三振を奪い無失点で切り抜けました。

他にも期待できる育成選手

他にも宮城滝太が今年は育成4年目になり、2軍の先発やロングリリーフなどで年々結果を残してきているので、今年の支配下登録の可能性があります。

育成外国人のディアスは昨年2軍で先発登板した際、7回 被安打3 奪三振8 与四球1 失点0という結果を残し、その後もやや荒れるところがありながら徐々に安定して抑えられるようになってきています。

ここに挙げただけでも6人の育成選手がいます。
結果を残し続けることで、彼らが支配下登録される可能性が高くなってきます。

支配下登録可能な枠はいくつ?

3/4現在、DeNAで支配下登録されている選手は66名です。
なので追加で支配下登録可能なのは4名分になります。

DeNAの育成選手は11名で、上に挙げた選手だけでも6名いますので、残る支配下登録枠の競争率はとても高いです。
育成選手は投手7名、捕手1名、外野手3名になっているため、単に結果を残せば支配下登録されるというわけではなく、シーズン中のチーム状況に応じて必要な選手を支配下登録するという動きになるかもしれません。

誰がいつ支配下登録されるか?(予想)

こうした状況で誰がいつ、支配下登録されるでしょうか?
成績やチーム状況を考えて予想してみました。

最有力候補は石川達也

最も支配下登録に近い育成選手は石川達也です。
石川は一昨年のドラフトで育成1位指名された、法政大出身の左腕投手です。
1年目は2軍戦で以下のような結果を残しています。
13試合 30回2/3 4勝2敗 防御率2.35 WHIP1.11
起用は先発とリリーフの中間といった感じで、2~3イニングを任せるロングリリーフタイプと言えそうです。

リリーフはいざという時のためにも頭数を揃えておきたいポジションですし、有力なリリーフが多いほど他のリリーフの負担を減らすこともできます。
そのため支配下登録するためのハードルが低く、現状で2軍で無双できている状態の石川なら、シーズン開幕してから早い時期に支配下登録されるでしょう。

ただ唯一、気を付けるべきなのは怪我です。石川は本来、昨年のうちに支配下登録される可能性もあったと思いますが、故障による離脱があってシーズン通して登板ができていません。
怪我さえ無ければ支配下登録は近いはずなので、そこだけは気を付けるべきでしょう。

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