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選んだ食材から身体の声を聞く(240619)

冷凍の水餃子を買った。
昨日、青梗菜のおひたしを作りおきしておいたので、水餃子サラダ風にして食べてみたが、なかなか良かった。

いろいろと割高のなか、青梗菜はけっこう重宝する。
100円前後で売られていることが多いし、油をまとっても茹でても美味しい。
薬膳的にもいまの季節、ちょうどよいのかも。

五味:甘・辛
五性:涼
帰経:肺・肝・脾
体質:瘀血

正直、こんなに季節を無視した気候が続くと薬膳もなかなか取り入れにくいのではないかと思ってしまう。
中医学の先生たちはよくXとかで「今日の天気は〇〇だから~なになにして~」とか呟いているのを見かけていたけれど、ちょっと疲れるときもあった。(疲れるから、見るのをやめた……)

季節はざっくりと俯瞰して、きっちり夏だから、コレ!
とかではなくて、自分の体質といまの体調に合ったものをチョイスするのがなんとなく薬膳な気がしている。(個人の体感)

青梗菜が美味しい、と感じるならば、きっと身体に熱がこもっていたのかもしれない。
スーパーで買うときの気持ちといざ家で作るときの体調でマッチングしないときもあるので、難しいのだ。

夏の終わりなんかは、先取りして「肺」を潤す白いものを積極的に摂ったりしている。
こればかりは個人差があるので、基本的な薬膳を習ったあとは身体と心の対話になるんじゃないかなと思ったり。

誰しも、これを食べると元気になる食材がひとつかふたつあるんではないだろうか。

ちなみに自分は「山芋」(山薬)だ。
文学フリマの夜もとろろ牛丼を食べた。

五味:甘
五性:平
帰経:肺・腎・脾
体質:気虚

「気」を消耗したっていうのがめちゃ分かる(笑)
東洋医学のよいところ、西洋医学のよいところを融合させた生活を送りたいのが目標。
だからアロマテラピーもするし、薬膳も取り入れている。
中医学にハマったのも、中医アロマという分野に出会ったのが大きいかもしれない。

知っていれば小説でも活かすことができる。
食べる系の物語でさりげなく入れたりするのも楽しい。

こちら(Xiangさん)で学んだ。占いの話で盛り上がった思い出。
東西薬局さんは通信で漢方検定2級とかチャレンジしたような。
通学のときに講師の方から言われたのが、いかに中医学的な考えを日々の生活に取り入れるか、だった。

勉強し続けないと忘れてしまうのが人間。
食べるという行為は毎日あるから、そのときに思い出せば取り入れられる。
だからいちばん考えやすいのが薬膳なのでは、と行きついた。

アロマ系を学んだあとは、薬膳マイスターと漢方薬膳検定を受講。
何年かおきに、腕試しをするのがなんとなく趣味になっている気がする。

食事系は料理の腕もないとダメなので、そこがネックだ……。
でも外食などでメニューのチョイスには役立っているので、学んで損はないよね!

最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。