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Bullet Journal 11のTIPS

こんにちは はまね先生です。

プロのカリグラファーとしてオンラインサロンを運営したり書籍を出したりしています。

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YouTubeでは手帳術に関する動画もあげていますが、人気なのはバレットジャーナルです。

アメリカのライダーキャロル氏が提唱した手帳術で、バレットと呼ばれる記号でタスクを管理します。

注目はスケジュール管理のメソッドだけでなく、好きなように手帳を自作するので手帳デコとして楽しんでいる方が多くいらっしゃいます。



2020年11月のセットアップ(準備)を動画でご紹介しています。



メイキングを見ながらどんなコツがあるのか知ることができます。

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noteでは11のTIPSをざっとお伝えします。


1 Cover pageは右ページに 

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本の表紙のように月の表紙をめくることで始まる感じがいいですね。統一すると見返しやすくなります。左ページはあけておくといいでしょう。


 
2(デコ)イラストはテーマを決めて 

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バレットジャーナルは自分で全ページを作ります。イラストに慣れていない方はテーマの縛りがあった方がやりやすいです。

今回のテーマは宇宙と植物。画像では横になった三日月とリアルな植物スケッチをしています。



3 Monthlyはゆったりめ 

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一番情報量が多いのが月間スケジュールのページです。見開きを使い、余白多めにしておくと安心です。



4 ピンク✖️グレーは相性GOOD 

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ピンクとグレーの組み合わせは落ち着きが感じられる上、ピンクでお休みの日をマーカーで引くことができます。

バレットジャーナルではトンボ鉛筆のABTはよく使われています。100色以上あるのでご興味のある方はチェックしてみてくださいね。


5 励みになるフレーズを入れる

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バレットジャーナルは日々見返すものなので、自分を励ますフレーズを書いておきましょう。

「The future belongs to him who knows how to wait.」

待つことを知っているものに未来は味方する


6 Collection pageで1ヶ月楽しく 

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バレットジャーナルの醍醐味はコレクションページです。月の目標、見たい映画リスト、読書記録、体調管理、ウィッシュリストなどなど。

何にするか決めるところから自分の意識が高まりますし、見返すことでモチベーションも続きます。



7(デコ)サムネをプリントして利用

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手帳デコのコツとして、サムネイルをプリントして利用しましょう。画像では映画のリストを制作しています。


8 Weeklyのレイアウト  

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バレットジャーナルの中でボリュームがあるのがウィークリーページ。見開きに収めるためには下準備が大切です。

 ①枠サイズをイメージ
 ②しっかり測る(余白も重要)
 ③下書きをする

きっちり測り下書きすることが苦手な方はざっくり線で区切る程度にした方がよいでしょう。



9 (デコ)色数は黒+2、3色 

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バレットジャーナルは凝りはじめるときりがないので、挫折しないためにもはじめはカラーペンは2、3本にしましょう。

上に文字を書くこともあるので薄めの色がおすすめ。油性ボールペンの黒と組み合わせると安心です。



10(デコ)余白もデザインの一部 

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余白を全て埋めたくなりますが、空間があった方が綺麗に見えます。また使い始めるとどんどん文字を記入するので自然と賑やかになります。



11 自分を許せる人が続けられる

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最後のTIPSが一番大切。多くの方は期待値が高いので、イラストが下手だったり毎日使うことができないとがっかりしてやめてしまいます。


「イラストがうまく書けなかったけどまあいいか」

「1週間ひらかなかったけど、今日から再開すればOK」と

自分を許していくことが合理的です。


特に手帳はご自身だけの問題なので、完璧を目指さず取り組んでいきましょう。そうすることでバレットジャーナルの楽しみ方を経験できて長く続けていくことができます。



詳しくは動画でご覧くださいね。



バレットジャーナルのはじめ方についてはこちら。



誰かの活力になりますように