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こんなに簡単!HANDLETTERING



はじめまして はまね先生です。日本で数少ないプロのカリグラファーとして20年以上活動しています。


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カリグラフィーはルールに従って、専用の金属ペンを使って書くものですが、身近な筆記具で楽しめるハンドレタリングをご紹介します。見本さえあればどなたでも真似して書けるものなんですよ。


ペン


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①筆之助しっかり仕立て(トンボ鉛筆)

世界中のカリグラファーに愛用されています。しなやか仕立てもありますが、筆ペンに慣れていない方はしっかり仕立てがおすすめ。



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②JETSTREAMEDGE(三菱鉛筆)

ボール径0.28㎜の極細のボールペン。①の筆ペンと線の差がでるペンを選ぶことがおしゃれに仕上げるコツ。



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③ZIG CLEAN COLOR Real Brush(呉竹)

3本目はカラーをチョイス。色はナチュラルなベージュにします。甘いテイストが苦手な方はグレーがいいでしょう。


8種類のハンドレタリング用フレーズ

ちょっとしたアイデアを取り入れれば、デザイナーでなくてもおしゃれな雰囲気に仕上げることができます。

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コツ①

「1行ずつ文字の傾斜・サイズ・太さ細さを変える」

筆之助だけでも工夫をすれば変化をつけることができます。



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コツ②

「枠飾りを描いてみる」

文章だけだと寂しくなりそうなときは、フラワー柄の枠を取り入れてみましょう。お花の一部分だけベージュで着色し、ほんわりさせます。




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コツ③

「地色を作る」

ざくっと筆跡を残して塗った上に文字を書くだけで凝った印象になります。文字は行ごとに雰囲気を変えて。



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コツ④⑤

「あえてかっちりした文字を取り入れる」

LOVE と LIVE はフォントのようにかっちりめにして全体を引き締める役割をしています。筆記体より難しいので定規を使って下書きをします。


「見開きでレイアウトする」

一つのフレーズを分割したものですが、左右でレイアウトを揃えることでリズムがうまれます。



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コツ⑥

「1カ所だけ目立たせる」

長い文章なのでボールペンで小さく書いて、DREAMSだけ帯に入れて目立たせます。メリハリをきかせることがハンドレタリングのコツです。



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コツ⑦

「右上がりに書く」

右上がりに書くとそれだけで粋な印象に。前置詞(on)や定冠詞(the)は小さくして全体に動きを出します。



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コツ⑧

「装飾的な文字を書く」

上から 柔らかな文字・横棒・シンプルな文字・ストライプ文字・さらっと書いた筆記体、と変化を出しています。



動画で書き方紹介

概要欄から見本が無料でダウンロードできます。ちょこっと加工すればミニブックに仕立てることもできるようになっています。




はまね先生チャンネル登録者数3000名様記念動画です☺️

手書き文字にご興味のある方はぜひごらんくださいね。



YouTubeはまね先生チャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCNLG_jJ-4AU9ztvRdLWJQDA





誰かの活力になりますように