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Current clinical concepts: hamstring strain injury rehabilitation

こんにちは、あやです!

前回の投稿から少し時間が空くとどこまで進んだか分からなくなりますね。今回は股関節の伸展筋の強さとハムストリングの柔軟性エクササイズについてまとめていきます。

Hip extensor strengthening

エキセントリックな膝関節屈筋群のエクササイズに加えて、ハムストリングは股関節の伸展時により長い筋長での負荷をかける必要がある。askling's diverのような最大より低い負荷のエクササイズはハムストリングのブリッジ、45°股関節伸展、もしくはルーマニアンデッドリフトへの漸増前にHSIのリハビリテーションの導入にお勧めされる。ハムストリングとは別に、単関節股関節伸展を行う、大殿筋や内転筋群もターゲットにしなければならない。もし臨床試験でこれらの筋の弱化が見られた場合。これらはスプリントの加速時の水平力を生み出す際に重要な働きを行う。これらの単関節筋はHSIのリハビリ時のより大きな膝関節屈曲位での股関節伸展エクササイズで損傷したハムストリングよりも優先的に負荷がかかるかもしれない。両側で行うヒップスラストはリハビリテーション初期に導入され、漸増的に片足、爆発的な様々な負荷がかけられる。これらは、股関節伸展筋群の強化や損傷していないアスリートへのスプリングパフォーマンスの向上にもつながる。推奨レベルB

Hamstrings flexibility exercises

ハムストリングの柔軟性向上を目的とするエクササイズは、急性のHSIに続くリハビリ中の股関節屈曲、膝関節伸展のROMの欠損に対応するために規則的に処方される。しかしながら、これらの急性期のROMの欠損は典型的であり、最初の2週間で改善されるため、HSIの後に直接的な介入に必要ではないかもしれない。それにもかかわらず、ハムストリングの柔軟性のエクササイズは持続的にリハビリ中に求められる。より大きな角度の膝関節伸展角度の欠損は競技復帰の際にHSIの再受傷のリスク増加と関係があるためである。能動的な膝関節伸展可動域の回復はわずかに促進される。HSI受傷から48時間経過後の1日1回のストレッチと比較して1日4回の他動的なハムストリングを行うことにより。他の規定のハムストリングの柔軟性エクササイズに仰臥位の他動的な膝関節伸展とダイナミックなハムストリングの動的エクササイズがあるが、これらの様々な介入による効果は明らかになっていない。 推奨レベルB

今回はここまで!!

今回もなかなか面白い内容でした。

ハムストリングの肉離れ後、柔軟性を取り戻すためにストレッチをしますが、やり方や回数によって異なることや、そもそも最初の数週で回復するからしなくてもいいよという内容まで様々ですね。

次回はアジリティと体幹安定エクササイズとランニングドリルについてまとめていきたいと思います。

See you later.

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