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夏野菜のふるさとを訪ねて

みなさん、夏をどうお過ごしですか!
酷暑で消耗したりしていませんか?


僕は夏休みを1週間とって、
散歩・自転車・バイクなど、
外遊びをしていたのですが、


連日ギラギラの太陽を浴びて、
結構消耗しましたね・・・


そして、体が求めるんです。


旬の夏野菜を。


近所に行きつけの八百屋さんがあります。
小さなお店ですが、そこには、
旬の野菜しか置いていません。


「旬の野菜しかないの?
 買いたい野菜がなくて不便。」


と思う人もいるかもしれません。


ただ、僕にとっては、
厳選された旬の美味しい野菜が自然と集まり、
たくさんの野菜から探す手間も省けるので、
気に入っています。


つい最近も、ナス、トマト、キュウリ、
ゴーヤ、カボチャなど、夏野菜一式を買い、
美味しくいただきました。


こちらの八百屋で取り扱っている野菜の多くは、
地元の神奈川の野菜で、その産地の中に
「毘沙門」という表記がありました。


神奈川県にある三浦半島の南端のようです。


毘沙門って、どんな所なんだろう。


そう思い、八百屋の看板娘さんに
聞いてみました。


「毘沙門って・・・どんな所なんですか?」


「いい所ッスよ! 畑が広がってて、
 海岸の崖ギリギリまで
 ネギ生えてたりしますー」


「へぇ! 見てみたいなぁ!」


そして次の朝。僕はバイクで旅立ちました。


「毘沙門へ!」


夏ムード溢れる「三浦海岸」のビーチを通過し、
どんどん南下します。

1-三浦海岸

どんどん田舎道になっていきます。
写真は「江奈湾干潟」。
規模は小さいですが、雰囲気があります。

2-江奈湾干潟


風力発電の「風車」もあるんだ・・・・
こんな良い景色が、
神奈川県内にあるとは知らなかったなぁ。

画像3


崖から見下ろす海と、遠くの風車がステキ。

4-風車へ向かう


「毘沙門」の畑達。収穫されたての様子で、
何も生(な)っていませんでした。
また、秋や春に来てみよう。

6-毘沙門の畑


海に向かう狭い道を下り抜けると・・・

7-毘沙門天浜へ出る


「毘沙門天浜」に到着。

8-毘沙門天浜


隠れ浜という感じで、観光客よりは
地元民の憩いの場という感じ。


泳いだり、BBQしたり。
こういう雰囲気、好きだなぁ。


以上、いつも食べてる野菜の源流を求めて、
小旅行してきました。


自分が食べてるもののストーリーを知ると、


「あの土地で、海の潮風を受けて、
 遮るもののない太陽の光を受けて、
 すくすく育ったんだよな・・・」


と、今まで感じなかった親近感と、
今まで以上のありがたみを感じます。


身の回りの源流を探求する旅
ってのも、楽しいなー。


人生の楽しみが、また一つ増えました。


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