日本独自の職人技「注染(ちゅうせん)」
こんにちは!
和田染工です。
当社は「注染」の専門企業です。
この「注染」とは何かをご存じですか?
あまり聞き馴染みのない言葉だと思います。
まず、読み方は「ちゅうせん」です。
では、質問を変えて…
手ぬぐいを使ったり、浴衣(ゆかた)を着たことはありますか?
これなら、1度は経験があるのではないでしょうか。
夏祭りなどの思い出が浮かぶ方もいるかもしれません。
この手ぬぐいや浴衣を染めるのに昔から使われてきたのが
「注染」という技法です。
型染めの一種で、型で防染糊を置いた生地を重ね、
その柄の部分にヤカンという道具で染料を“注ぎ“、
染料を生地に浸透させることで染めていきます。
「注染」で染めた生地の特長はこちら。
・通気性や吸水性が良い
・柔らかく、使う程に風合いが増す。
・生地に裏表がない。
・手染めならでは、深い色合い、“ぼかし”や多彩な色使いが可能。
明治時代に大阪で生まれた注染ですが、
浜松の産業として根付き、
この機能性とデザイン性により、
現在まで、日本独自の職人技として受け継がれています。
注染について詳しく知りたい方は、こちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?