友達が欲しければ自分がいい友達になろう!

ミカンがいっぱいあるとね、腐ったミカンは箱の外に出すよね。だけど、自分の持っていたミカンが全部腐っていたら困るよね。

腐ったミカンを取り出したら、何も残らない。
食べるものがないわけだよ。

何が言いたいんですかっていえば、自分には良い友達がいないという人は、腐ったミカンしか持っていないのと同じ。大切なものが少なすぎるんです。

大切なものがいっぱいあれば、いっぱいの中に例えおかしなやつが混じっていても、あいつとは付き合わないとかってできるよね。嫌な人と付き合わなくても、他に素敵な人が自分の周りにいるから、全然困らない。わかるかい?

この日本だけでも、人間は1億2700万人もいるんです。なのに、なぜ嫌な奴と付き合ってるのって(笑)

親友なんて、たかだか1人、2人しかいないのに、どうしてその枠の中に嫌なやつを入れなきゃいけないの? おかしいよね。

そういう人を見てると、友達がいないとかって言うんだけど、要は仲間がいないんです。だけど、仲間がいないなんてことがおかしい。

だって、周りじゅう人だらけなんだから。しかも、いい人のほうが多いんだよ。

じゃあね、友達ってどうやって作ったらいいんですかっていえば、相手に対して、自分がいい友達になればいい。

いい友達を求めるなら、まずは自分からいい友達になること。

そうすれば、友達なんていくらでもできるよ。みんなね、自分がいい友達になろうとしないで、先に友達を求めるからできないんです。

自分はほんとにいい友達なんですか? いい仲間に恵まれていないんだったら、まずはそこから考えてみるといいよ。

/斎藤一人

ありがとうございます😆✨