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ドリームオーダー スターター&ブースター第1弾環境 カード性能評価[5:横浜/巨人編]

皆さんこんにちは!浜風ゲーマーズのまじっくきゃっとです。このnoteでは、プロ野球カードゲーム DREAM ORDER (#ドリオ)に関する考察記事やデッキレシピ等をお届けします。

今回は、発売まであと1週間に迫ったスターター/ブースター第1弾のカード性能について、実際に現状での性能を球団別に評価していきたいと思います。2球団ずつ、全6回で作成予定です。是非ご覧ください。

ちなみに先日から、ドリオを早く楽しみたい皆様と共に盛り上がるべく、ドリームオーダーの対戦や考察ができる非公式discord鯖を開設しました。既にオンライン対戦も実施しており、一足先に遊びたい方は是非ご参加下さい!

また、5/6(月祝)にドリームオーダーの非公認オフラインイベントを実施致します!カードを持っていなくても参加できますので、是非!


■ カードの強さの基準

まずは各カードを評価するにあたって、当チャンネルでの評価の基準をお伝えできればと思います。この基準は各noteの冒頭に置いてますので、既に読んだ方は球団別の目次をタップしてください。

①野手:AP5以上か

…野手を評価する際、APDP勝負で負けない為にも、AP5以上であることを1つの基準としています。詳しい理由は下記noteから。

なお、1弾環境では早くも先発AP7なども出てきており、AP6の価値はさらに高くなっています。そのため、AP6の段階でかなり高く評価をしています。

②野手:ミートDP+3以上or強振DP+2以上か

…こちらは①より優先順位は劣りますが、そこそこしっかり見ています。メインデッキで複数枚採用するにあたっては守備スタッツも大事であり、守備の観点では上記2つの数字が1つの基準となるからです。数字の根拠は同じく上記noteから。

但し、別にメインデッキに採用しなければor1枚程度の採用であればどうでもいい指標なので、どちらかというと効果との兼ね合いでの評価になります。3積必須のカードなのにDP+1だと、うーん、当落線上なら他を選ぶかなぁ、という感じです。

③共通:コスト

…もっと難しい。コストが低いからいいとかそういう話ではなく、どちらかというと「複数選択肢があるときに、他のカードとの兼ね合いでどうするか」という判断基準で決まります。例えば、ベイスターズの佐野選手は2コスと3コスの2種類がありますが、どちらを採用するかについては、性能や効果に加え、他の確定枠や必須枠との兼ね合いで決まる側面も大きいです。

④共通:効果の種類

…効果については、まずは効果種類に併せて次の3段階で評価をしています。
A.常在効果
 →常に働く効果が最も強力です。有名な所では、常に打撃判定時ダイス-1の小島選手など。

B.カード条件付き効果
 →分かりやすいのは覚醒時効果など、基本的にこちらから能動的に何かをすれば発動できる効果を指します。また、手札2枚使用時~なども、こちらから発動条件を満たしに行けるので優秀です。

 但し、覚醒時効果については、強すぎる場合は自分の中で評価を落としています。覚醒時効果が強すぎるということは、勝負師を相手に打たれやすいことを意味するので、実質的に効果が働かない場合が考えられるからです。

C.試合状況効果
 →ビハインドなら~、生還すれば~、など、試合状況によって発動する効果。勿論、発動すれば強いんですが、ビハインドなら~は先制時は腐りますし、最たる例でもある「満塁なら」は、達成条件があまりに限定的すぎて、最早バニラに等しいです。代打が実装されれば評価は変わりますが…

そしてそこに、効果の性能を加味しています。
このゲームにおいて強いのはダイス+とドロー効果で、次いでゲッツー、そしてAP/DP+、その他効果、という順だと思って貰えれば大丈夫です。勿論、上記にない珍しい効果も結構あるので、あくまで一般論として。

ダイス+はこのゲームの肝となる打撃結果に直接影響を与え、アウト率を下げる効果もあるので非常に強力。また、ドローは手札が増えるだけでなく、山札を早く1周させる事で勝負師などの強カードを使う回数を増やすことができるので非常に強力です。ゲッツーは最大9アウトのうち2アウトを一気に取れるほか、いるだけで相手への牽制にもなるので強いものの、発動するシチュエーションが来るかは確実ではないので一段落ちる。AP/DP+は良いですが、サポートでも増えるので、これらよりは評価が一段落ちますね。

⑤その他

球団のギミックなど、色々な要因がありますので、それぞれ書きます!

■ 評価のランク

以上の要素を踏まえ、メインのカードについては下記の基準で選定しています。

基本的に、純正デッキを組む際の視点で評価をしています。

X:能力はともかく、ポジション排出の都合上確定枠。
S:デッキの核となる必須枠。
A:B以下の選手と代える手はあるが、採用を強く勧める選手。
B:コスト0&AP5の野手/コスト0の投手。
C:性能面では採用圏内だが、コスト都合で採用が見送ったカード。
D:性能面でも使うかどうか悩ましいカード。

一番上のXですが、カードゲーム初期あるあるで、代替ポジションの選手がそもそも排出されていないパターンがあります。そうした場合、どんな性能であっても使用が確定するので、まずはXとして評価しています。

後は他のゲームでもよくある性能評価です。勿論、新カードが出れば評価が変わる事もありますので、その辺りはご了承ください。
なお、SD=スターター、BP=ブースター、(X)はコストを指します。

■ 12球団攻守スペック分布図

前回の動画撮影後に作りました。12球団の純正のイメージ図です。

攻撃は画像では強調して差を付けていますが、実際はそこまで広い幅ではないです。西武も十分打てます。どちらかというと投手は上下で差がしっかりついている印象です。ですので、今は斜めにTierの線を引いていますが、素直に横の守備力依存で線を引く可能性(=西武が勝ちまくる可能性)もあるかなと思っています。

■カード評価:横浜

横浜デッキは守備の山本入江、攻撃の宮崎牧佐野と非常にバランス良く、かなり組みやすいです。反面、主要カードの多くがBTに依存しており、スターター中心には組みづらい部分が難点と言えるでしょう。

X:能力はともかく、ポジション排出の都合上確定枠。

S:デッキの核となる必須枠。
BT山本(1) BT入江(1) BT桑原(1)

A:B以下の選手と代える手はあるが、採用を強く勧める選手。
BT濱口(2) SD山崎(1) SD伊勢(1) TD宮崎(2) BT牧(3) BT佐野(2) BTオースティン(1) BT大和(0)

B:コスト0&AP5の野手/コスト0の投手。
SD大田(0) SD関根(0) 

C:性能面では採用圏内だが、コスト都合で採用を見送ったカード。
BT山崎(3) SD牧(2) SD佐野(3) SD林(0) BT伊勢(0) BT濱口(2

D:性能面でも使うかどうか悩ましいカード。
BT大貫(1)

【投手】

まずは抑えから。3コスのヤスアキはAP8でダイス-1と圧巻の性能です。が、使うかどうかは諸説。

なぜかというと、中継ぎの入江も同じく破格の性能だからです。常在ダイス-1。ダイス-1の効果、他球団で先発だと3コスとかで刷られる場合もあるので、(ドロー枚数など細かな違いはありますが)総じてコスパがいいのは間違いないです。

入江とヤスアキの併用を考えると、必然的にコストでは1-1-3の継投となり、1コス4ドローの先発と、1コス2ドローの入江で前半を戦うことになります。流石に手札が細い…

という訳で、SD東とSD伊勢、SDヤスアキを含めた2-1-1-1でつなぐのが良さそうです。

【捕手】

BT山本が最強です。本領発揮ミート3強振2は守備札として一級品。

守備にメインデッキの枚数を割かなくていいのは良いですね!最強カードです。問答無用で4投しましょう。AP4なのが惜しいですが、やむなし。

【内野】

宮崎は実質確定枠です。対抗馬がAP4の柴田なので…2コスは重いが性能も良い。

一二塁間の佐野牧ですが、合計コストは4~6の範囲内になります。性能面で個別に比較すると、

佐野:3コスは覚醒ダイス+2のため、勝負師で消されやすい。消された場合はミート強振+1止まりのため、常在強振ダイス+2の2コスの方が強いかな。

SD
BP

牧:AP6は変わらず、3コスになると走者がいればAP+1強振ダイス+1が増えます。3コスの方を使いたいかな。

SD

という感じとなり、結論BTをどっちも選択しそうです。
ショートは大和と悩みましたが、一発に賭けて林を選択。

【外野】

SD大田関根がコスト面からも確定。

残りはダイス+1のオースティンとダイス-1を好きなときに振れる最強守備カードの桑原に。

守備に桑原と山本がいるの、強すぎる…

というわけで、ひとまず打順やデッキ構成等を抜いたスタメンは下記のようになりそうです。

先:SD東(2)
中:SD伊勢(1)
中:BT入江(1)
抑:SD山崎(1)
捕:BT山本(1)
一:BT佐野(2)
二:BT牧(3)
三:SD宮崎(2)
遊:SD林(0)
外:SD大田(0)
外:SD関根(0)
外:BT桑原(1)
指:BTオースティン(1)

デッキリストなどはまた後日。 

■カード評価:巨人

巨人はチームとしての色はないものの、コストと性能のバランスで優秀な選手が多いです。

X:能力はともかく、ポジション排出の都合上確定枠。
SD吉川(2)

S:デッキの核となる必須枠。
BT門脇(1) BT中川(2)

A:B以下の選手と代える手はあるが、採用を強く勧める選手。
SD戸郷(2) BT秋広(2) SD大勢(1) BT大城(3) BT岡本(1) SD長野(1)

B:コスト0&AP5の野手/コスト0の投手。
SD大城(0) SD坂本(0) SD浅野(0) BT菊地(0) BT梶谷(0)

C:性能面では採用圏内だが、コスト都合で採用を見送ったカード。
BT坂本(3) SD秋広(1) SD岡本(3) BT高梨(1)

D:性能面でも使うかどうか悩ましいカード。
BT伊織(2)

【投手】

基本的には中川を引っ張っていく感じになりそうです。


巨人継投の最適解は2-2-1で、オープナー戸郷が7ドロー、即座に中川に変えて4ドローしつつ常在ダイス-1で2回終わりまで引っ張る、抑えの大勢が2ドロー、という感じになりそうです。

伊織は強いですがとにかく手札が…先発で手札4枚スタートはどうにもならないし、すぐ交代するならAP7の強みが薄れる。勿体ないですね…

【捕手】

正直SDで良いです。AP5貰っているので置物としては十分。

ただ、巨人のデッキコストを考えると、大城SD0コス+岡本SD3コスでいくか、大城BP3コス+岡本BP1コスの2択の組み合わせがあり、コストには若干余裕があるので、素直に大城3岡本1の組み合わせの方が良さそうです。BP大城は本領発揮も+2になり、覚醒AP12まで伸びるので。

【内野】

ファーストは3コス岡本でもいいですが…

上の通りの都合で今回は1コス岡本を採用。1コスでも3コスでも岡本はAP6になるのがいいですね。

セカンドはナオキ一択。

サード坂本よ、3コス足してAP6ミートダイス+1では流石に苦しいのじゃ。君はSDです。ミートDP+4は魅力的だけど、門脇で十分確保しているので。

ショートは門脇で固定。1コスゲッツーは強い。

【外野】

とりあえず浅野梶谷は確定。0-5なので。コスト温存に貢献しています。

あとは1コス長野と2コスてんねん秋広でしょう。

というわけで、ひとまず打順やデッキ構成等を抜いたスタメンは下記のようになりそうです。

先:SD戸郷(2)※オープナー
中:BT中川(2)
中:BT菊地(0)※ワンポイント
抑:SD大勢(1)
捕:BT大城(3)
一:BT岡本(1)
二:SD吉川(2)
三:SD坂本(0)
遊:BT門脇(1)
外:SD浅野(0)
外:BT秋広(2)
外:BT梶谷(0)
指:SD長野(1)

おわりに

という訳で、デッキレシピとデッキ解説記事を投稿してみましたが、如何でしょうか。実際の対戦動画も是非チェックしてみてください!
そして、ここまで読んで実際に対戦したくなった方、是非discordで一緒に対戦しましょう!招待リンクを再掲しておきます。

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