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【カフェ開業】8月19日「自分のゴールを常に考えている」

カフェをオープンして一年。

自分のゴールはなんだろう、と常に考えます。

店舗展開することなのか、
店舗を売却して利益を得ることなのか、
はたまた自分がおばあちゃんになるまでできる限り現場に立ち続けたいのか。

ここ最近、常に考えてはいるのに、自分の中で納得できる答えが見つからない。


それは、

買い出しから仕込み、接客に片付け、掃除、SNS更新。。。
目の前のやることに追われる毎日で、
自分と向き合う時間が取れていなかったからだ!

と気づき、

昨日思い切って丸一日お休みしました。

親友と遊んで美容室にいき、夜は母とのんびりワインを飲みました。



母に、今悩んでいること、自分のゴールが不明確になっているのではないか、という不安を全部話しました。


すると、


「オープンした時の気持ちを思い出しなよ。なんでまやはカフェをやろうと決めたの?」

と言われました。



.........!!!!!




思い返せば、私は、自分がワクワクする挑戦を人生を賭けてやってみたかったんだ。

そして、その私が挑戦する姿を通して、誰か一人でも、心にモヤモヤを抱えて生きている人の希望になれば嬉しかったんだ。


その、オープンした時のあの気持ちを

ありありと思い出しました。



私は、運よく、

心の不調期から「自分が好きなことをしまくろう!」と吹っ切れて行動できたけれど、

私の周りにはまだまだ、心に不調を抱え悩んでいる友人がたくさんいます。



私は目に見えない多くの人、というよりも

そういう大切な友人たちの希望になりたかったんだ!


と、あの時の自分を思い返して感じました。




私は中学は、中高一貫校の筑波大学附属中学・高校に通い、
大学は慶應の経済学部に通いました。


自分とは比べものにならないくらいの、
優秀でユーモアあふれる素敵な友人にたくさん出会いました。

そういうズバ抜けた才能を持った彼らには、もはや嫉妬の感情は生まれなく、
「みんな違ってみんないい!みんな最高!」みたいな
空気感で学生生活を送っていました。



しかし、社会人になった途端、

仕事が辛い、何もやる気が起きない、自分は何がやりたかったんだろう、
と悩み、苦しんで、
「普通」を求められることに息苦しさを感じる友人たちの姿に
いたたまれなくなりました。

もちろん、私も、そちら側の一人でした。



なんで、この世の中はもっと楽に、ゆるりとした気持ちで生きられないんだろう。


なんで、みんな自分を責め、嫌いになり、希望をなくして生きていかなきゃいけないんだろう。


人生って、生きるって楽しいものじゃないの?



世界の情勢であったり、宇宙の真理であったり、

自然の摂理であったり、何がそうさせているかは正直わからない。


大いなる力に対して、人間はちっぽけです。
でも、限られた範囲の中かもしれないけど、
個人が、どう生きていくかを選ぶ自由はあるよね。

と、

何かに縛られない、レールを求めない人生がある気がして。



私は、そういうエリート人生のレールを外れても、

幸せに生きていける、ということを体現してみたい。


それがカフェ開業の理由でした。



だから、ぶっちゃけ何を通してそれを体現するかはなんでもよかった。

でも、「飲食店経験ゼロ。経営経験もゼロ。なのにカフェ開業に挑戦ってめっちゃ面白くない?」

というワクワク感がそこにありました。




もちろんカフェはいつかやりたい夢ではありましたが。



だから私のゴールは、
そういう苦しい人たちの希望になること。

そのためには、
おしゃれでイケてるカフェにならないと説得力がありませんから、
だから、今はカフェの経営を頑張りたい。



頑張りたいから頑張る。
誰かにやらされているわけじゃないから、頑張れる。

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