Pythonを学び直す 〜モジュールとパッケージ〜
Pythonの入門書の2冊目として、シリコンバレー一流プログラマーが教える pythonプロフェッショナル大全、を読んでいます。
パソコンの設定の仕方から丁寧に説明しているので、入門書として適していると思います。ただし、各章に演習がないため、自身の理解度を測るためにはもう一冊入門書を読んだ方が良いかもしれません。本書は、現役のシリコンバレーエンジニアが書いた本なので実践的で、細かいところまで丁寧に説明されています。大全の名の通り、手元に置いて不明点があった時に見直すという使い方ができると思います。
5章は、モジュールとパッケージについての説明になります。プログラミングは、現在ない処理を自分で作ってモジュール化するということの繰り返しです。また、すでに先人が作ったパッケージを使うことで高度な数式処理なども行えます。
この外部パッケージ、ライブラリとどれだけ連携できるかということがプログラミング言語が普及する鍵となります。どれだけ優れた言語でも、SQL serverと接続する処理を1から書かなければならなようだと普及は難しいです。逆に、普及している言語には、他のパッケージと連携するライブラリが充実しています。
Pythonは、数式をグラフ化するライブラリが充実しているので、機械学習や統計の分野で普及しています。
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