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漫画についてのお話
こんばんは、少しお話を…
僕は将来漫画家になりたい人間だと自己紹介で説明しましたが、漫画というのはどういうものなのか理解していることを説明します。
漫画は主に小説と絵本、絵物語を合わせた(中間の)存在です。
なので、難易度はこれらのどれより爆上がりです。
そんな漫画はどうやって評価されているのかというと「プロの方は型に当てはめて」「初心者は内容」で物語を評価しています。
よく持ち込みをしたという方のブログを見るのですが、編集者さんに「絵が下手」「キャラが立ってない」「物語をコンパクトに」「伝えたいことがよくわからない」と言われたという記事をよく目にします。(僕は持ち込みに行ったことがないので実際はよくわかりません。スミマセン)
これら全部は編集者さんの型に当てはめて放っている言葉です。
漫画というのはテストです。Bバージンなどを描いていて現在は配信などを行なっている山田玲司さんは漫画というのを五角形のグラフで表すそうです。それが……
絵のうまさ 世界観 ストーリー キャラ コマなどの魅せ方
と…表現しておりました。
そこで、僕はもう少し要約して3つに分けてみたいなと思いました。それが……
絵の表現 以心伝心 目を引くページ
です。一つずつ解説しますね。
絵の表現
これは…絵が上手いと下手は関係ありません。
自分の伝えたい世界観にこの絵のタッチが合っているのかどうかを考えるべきだと思います。
漫画のタッチっていうのは色々種類があって、小畑健さんのような綺麗な絵を描く人もいれば、松本大洋さんのようなフリーハンドで描く人もいますし、荒木飛呂彦先生のような劇画タッチの絵を描く人もいます。この人らは全員……
‘’絵が上手い‘’という扱いになります
こんな色々なタッチがあるのに正確さを求めるなんてキリがないですよね……
また、絵がそんなに上手くないと言われてる人でも内容が面白ければ漫画は出せます。
進撃の巨人の作者、諫山創先生や藤本タツキ先生、とってもラッキーマンのガモウひろし先生なんかはその一員に入ります。(でも最終的に全員絵の勉強はして上手くなっているんですけどね…)
伝えたい世界観というのは以心伝心にも繋がってくるのでそこも話していきます。
以心伝心
これは、何を伝えたいの?だとか、どういう表現をしたいのかというポイントです。
よく国語のテストで作者の気持ちを考えろという問題が出てくると思うのですが、そういうことは必要ありません。
何か伝えたい世界情勢だったり、食品ロスなんて問題があるならドキュメンタリー映画を作ればいいだけの話ですから。
ここでいう、漫画の伝えたいことは自分は何が好きで何を読者に熱意を持ってるかをぶつけるかだと思います。
これが、一番わかりやすいのが学級文庫だったり、読書感想文におすすめの本。
何を伝えたいのかというのが、丁寧にわかりやすく載せてあるので自分の漫画にも持って来やすいです。
目を引くページ
これは絵本を見てみるとものすごくわかりやすいです。
よく見せたい文のページがこんなふうに太字で書かれてたり目を引きたいページは見開きで表現されております。
なので、一番漫画に近いのは絵本かもしれません。
漫画も1ページ1ページと捉えるのではなく、絵本として捉えると分かりやすいかもしれません。
めくった一番上に大きく見せたいコマを描いて、次のページの左下に少し小さく引きをとるとそれだけで漫画が面白くなります。
あとは映画を撮る時のようにカメラワークを考えてみるのもいいかもしれません。
最後に
どうでしたか?こんなふうに僕が漫画について考えていると皆さんにわかっていただけると幸いです。
自分はこう思ったなどの方はよかったらコメント下さい。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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