現代社会

【センター試験】センター試験受験記(その②)

僕はサラリーマンだ。サラリーマンというのは朝8時くらいから夕方5時くらいまで働く。そして、だいたいの場合、そのまま残業をして家に帰るのは夕方7時から8時になる(職種や役職、時期とかにもよりますが…)。当然、就業時間中はセンター試験のお勉強はできない。社会人受験戦士にとって、一番の課題は「勉強時間の確保」というところだろう。今回の記事は、この社会人の勉強時間という内容です。(最後にちょっとだけ試験勉強方法を記載しました。)

英検の試験勉強の時から、僕は早起きすることにしていた。仕事をした後は、勉強をする元気がない。…とすると、勉強時間は朝起きてから会社に行くまでの時間だ。ここに勉強時間を2時間ほど投入したい。7時か7時半に出勤する事と、朝食&歯磨きの時間を考えると、朝4時か4時半には起床することになる。「マジで?」と思う方もいるかもしれない。
もちろん、最初からうまくいくわけではなく、はじめのころは5時くらいから始めた(それでも早いが…)。勉強も最初は30分ぐらい。1ヵ月くらいすると、「まだいける」と思い起床時間を10分早める。3ヵ月くらいすると30分早めても大丈夫になる。そんなこんなで徐々にならしていき、「4時から4時半ぐらいに起床しても、いける!」という感じになっていく。


早起きするということは寝る時間も早い。僕は6時間以上寝ないと駄目な人間なので、起床時間を考えると最低でも10時には寝ないといけない。これを達成するには、残業時間の削減とテレビを見ないこと。
残業というのは早起きの天敵である。残業をした分、帰宅時間が遅れ、夕飯が遅れ、その結果、就寝時間が遅れる。そうなると、早起きはできない(睡眠時間は確保したい)。で、これはなかなか不思議なのだが、早起きしないと仕事の効率が悪くなる。そうすると、次の日も業務がかさみ、残業になる。残業は負のループなのだ。という事で、僕はなるべく残業はしない。しかし、「私、残業しないので!」とか言っちゃうとダメで、良い感じの所で切り上げる。
なるべく効率良く仕事をする事と、なるべく無駄な仕事はしない。そして、なるべく人間関係も壊さないように。ここも、「無駄な仕事はしません!」とか「それってやる意味ありますか?」とか言ったら、サラリーマンはやっていけない。無駄な仕事を引き受けつつも優先順位をつけて、自分の中で「これは急ぎじゃないな。」と思ったら、ちょっと置いておく。上司や同僚から「これ、やってある?」と言われたら、「あっ!忘れていました!」「すみません。ちょっと手を付けたんですが…」と言って、笑顔で回避する。
テレビは見なくても何とかやっていける(人にもよると思うが…)。高校や大学の時と違って、社会人ともなるとテレビの話で盛り上がることもあまりない。昔、夢中になって見たドラマとかほとんど内容を覚えていないし、歴史とか文化とかを紹介するような、為になる番組もあるのだが、結局、受動態の知識というのは忘れやすい。ここ3、4年でテレビを真剣に見たことはないが、あまり不便な感じはしない(Amazonプライムさんでアニメはよく見るが…)。僕の最新のお笑い芸人と言えば、ブルゾンちえみである。

最後にちょっとだけセンター試験の勉強方法(社会人・通訳案内士試験免除向け)ですが、上で述べたこの早起き戦法で3~4ヵ月頑張れば、合格点は取れる(と思います)。
具体的には、センター試験受験記(その①)で紹介した参考書を合計3回読みます。1回目は、もう、ザーッと目を通す程度(約3週間)。2回目は内容を頭に入れて、日本史Bなんかは図録を見てちゃんと頭に入れる感じで読みます(約1ヵ月)。ここで参考書紹介では忘れていたんですが、赤本という過去問題で点数をチェックします(約1週間)。2~3年分くらい過去問を解きます。
センター試験(日本史B)
センター試験(現代社会)
ここで合格点に届いていなくても大丈夫。自分の弱いところが分かると思うので、最後の3回目の読込みで、弱いところを重点的にやります。(3回目は2回目の下地があるので、読込み速度は相対的に早くなっていますが、重点的にやる部分もあるので1ヵ月目安です。)これで合計3ヵ月!

そんなこんなんでお勉強の日々が続くのだが、社会人になって日本史や現代社会をやると、高校時代には気づかなかったことが色々わかるのであります。「勉強する意味って何だろう?」「歴史とか現代社会って勉強する意味あるの?」と高校時代は思っていましたが、改めて勉強すると面白い!これは次の記事にします。長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。(続く)

観光地の下見などは、自費で行くことが多いです。まぁ、趣味も兼ねているのですが(笑)。サポート頂ければ、これほどありがたいことはありません!