人となり
人となり
わたしたち「人」は、人として生きることを学ぶため
0歳から、18歳までの時間をつかう。
ほぼ、義務教育といえる期間です。
そのあとは、自分がこの先
どのような時間を過ごして
生きていきたいか
で、職業の選択をする必要があります。
ここ日本でも、戦争があったころの時代では、「自分の生きる道を選択する」ことは、許されませんでした。
命じられたことをただする。だけの
言わば、機械ロボットだったのです。
それが昨今では、
意思の自由選択が法的に認められ
人は生きる道の自由を、許されることになります。
これは、とてもとても、素晴らしいこと。
ただこれも、日本国民は恵まれていて
"今の時代の日本人として生まれたこと"
自体を誇りに、思うべきではないでしょうか。
そうわたしは思う。
なぜなら、世界をみわたせば
まだまだ自由に生きることを許されない人がいるから。
やりたいことがわからない人は 「どのような時間を過ごして生きていきたいか」
を考えると良いと思う。
この質問に答えられると、良い。 「日本人として生まれたことを誇りに思いながら生きる」という信念のもと生きることでも、"時間という尊さ"を想いながら暮らすことが、できるんじゃないかな。
せっかく自由の権利が与えられたのだから、時間はあなたのもの。
それと同時に、その自由には責任が伴います。
人として、あなたとして、
この地球で生きる人として
したいこと、してみたいこと
人の道に反していないことであれば 「してみたい」そう思ったことは全て
やってみて良いんです。
仕事のことでいうと、例えば
プライベートで、年に1回は海外旅行がしたいと思うとします。
そう願うなら、必要な額を稼げるだけの仕事に就く必要があるでしょうし
その仕事につくための学びは、成人までにある程度理解しておく必要があると、わたしは思う。
また、好きなことを一日中したくても
それができないことだってあります。
例をあげると、食べること。
食べることがすきなひとが、好きだからと、一日中なにか食物を胃に入れ続ける、、 なんてことは不可能ですよね?
そうした場合には、食べていない時間には
食事の絵を描くだとか、レビューを執筆するなどして、食に携われることができます。
あるいは、シェフなど作る側になっても良い。
企業の総合職に就く人は、大学をでる必要があるかもしれないですし
専門的な仕事に就きたい人は、専門学校に行く必要だって選択肢があるように。
「好きなことをして生きていく」って、若いひとにはカッコよくきこえるかもしれないけれど。
結局「その好きなことの専門家にならなければ、好きなことでは生きていけない」ので
やはり、自由にはそれ相応の責任が伴うわけです。
いただいたサポートは、新たな予防医学のための考察にいたします。