三味線から辿る楽器の旅 その3


三味線から辿る楽器の旅マップ

三味線のルーツを辿って作ったマップ更新。
パンドゥーラ、西アフリカの三弦楽器をいくつか追加して、弦鼗の記述を修正。

作ってみて感じたこと…

ネットの記事を見ていると、三味線のルーツはリュート属のルーツであるエジプトのネフェルという記述をいくつか見たような気がする。一方で色々と文献を調べていると、現状最古の史料はエジプトではなく、お隣の西アジアのパンドゥーリのようで、時代的にはネフェルの史料から1500年ほど遡る様子。

重要そうな中国の三弦のルーツは、史料がはっきりせず、わかるようでわからない。西の方から蛇皮を貼った弦楽器がやってきて、阮咸と融合して今の形になった?というのが自分的には一番すんなり来るシナリオ。

ゴッタンはnoteで詳しく記載されている方がいらっしゃり、謎に包まれている様子。

これで三味線のルーツ巡りは一区切り。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?