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オンライン授業が始まり1ヶ月経ちました

僕の学校(一応私立なので公立や他の私立でどうかははわかりませんが)では、コロナの影響で3月から休校、5月も休校になることが決まりました。

僕は今年、大学受験を控えているため、この休校措置は結構不安でした。

しかし学校が4月10日くらいからオンライン授業を始めてくれました。

それからちょうど1ヶ月ほどが経過した今、僕なりにこのオンライン授業に関する感想を書いていきたいと思います。

オンラインいいじゃん

始まる前は、“本当にきちんと授業できるの?”と思っていたのですが率直な感想は、オンライン授業いいじゃん、というものです。

僕の学校では十分に対面授業と同じくらいちゃんと授業ができているように思います。

皆さん、オンライン授業といっても、どのように行われているかご存知でない方もいらっしゃると思うので、ザッとどんな感じか説明します。

Google classroom 素晴らしい!!

多くの学校が classi というソフトバンクとベネッセが共同開発したものを使っているみたいで、僕の学校でも classi は運用していますが、オンライン授業をする際は、Google が提供している Google Classroom というものを利用しています。

これが素晴らしいんですよ。

具体的にどのように使っているかというと、まず生徒一人一人にグーグルのアカウントが作られます。

そのグーグルアカウントを使用してgmail、Google drive、Google docsなどを連動classroomとさせています。

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このように各教科ごとに分かれていています。

僕の場合は10クラス(英語×3、現文、古文、漢文、数学、物理、化学、地理)と受験に必要な科目全てカバーされています。

体育とかも一応あります。

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(デバイスの設定がドイツ語になっているのは気にしないでください)

普段の学校と同じように時間割のようなものがあり、それに従って配信が行われています。

何か配信があると、gmailを通じて通知が来ます。

授業の形態は、先生たちも学校にいるわけではなく、黒板に向かって授業をすることはできないので、パワーポイントを黒板がわりにしながら先生が音声を吹き込んだものを生徒が家で聞く、という感じです。

宿題も普通に出ます。

英語、国語などがメインですが、問題が配信されて生徒が解いたものを gmail や Google document を通し先生に送り、先生が採点、添削、コメントをつけて返却してくれます。

いちいち紙でやり取りする必要がなく、オンラインの方が課題のやり取りは楽だなぁと感じました。

さらに授業の時間割に縛られず好きな時に授業が受けられるのも良かったです。

普段の学校なら、昼食後などは眠くなったりするのですが、オンラインだと自分で何をいつやるか、が決められるので、その時の調子や授業の重さを考えて自由に組み立てができます。

テストもバシバシあります

さらにオンラインの良いところは、選択肢型の問題や、答えが一つに決まるような問題ならコンピュータが瞬時に自動採点してくれるので、採点などに時間がかかりません。

そのため、いつもの学校よりもたくさんテストができています。

みんなの正答率なども自動で計算されるみたいなので、先生も助かっているようです。

デメリット

ここまでメリットばっかり挙げてきましたが、もちろんデメリットもあります。

生徒側としては、

・ちゃんとやっていると言っても、集中力が落ちる

・いかにスマホなどからの誘惑を断ち切るか

・ずっと1人で勉強しているのもなんか不安(周りがどんな感じかわからないため)

といったところです。

先生側としては、

・やりたいことを全てできるわけではない

・生徒の様子が見えない

・休校期間が伸びるにつれて授業参加者、課題提出者が減ってきている

という感じです。

オンライン授業もそれなりに良いですが、やっぱり学校で普通に授業を受けるほうが僕にとっては集中できます。

でも今回の休校期間は僕の学校としては、概して良い感じに送ることができています。

休校が開けても学校はオンラインも活用していくことを計画しているようですし、これを機にデジタル化も進み結果として良い方向に進めばいいな、と思っています。






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