七十五投目

長らく新刊の出ていない(その事情は御本人のアカウントらしき発信で何となくわかったような気がする…多分、端的に言うといわゆるストーカー被害に遭われた)浅井ラボさんの「されど罪人は竜と踊る」の既刊分から適当に抜き出して読み返している。

「人間らしさ」や「人間の善性もしくは悪性」「善良てあるという邪悪さ」「本心で虚像を演じるという事」「正常という異常」…そんな事を読みながら思う。

マクドでオンライン英会話レッスンを受けているらしき人を見かける。
比較的文法的には整った英語を捻り出しているようだが…絶望的に発音が不味い。
聞いていて痒くなるくらいベタベタの日本語英語だ。
今どきの若い人でもあんなに耳が出来ていないのか。
そりゃTOEIC等の受験にあたって試験対策が必要なわけだ。

割と辛辣な事を思っているが、僕は逆にネイティブの幼児にも及ばないほど語彙力が無いので、英会話は出来ない。
聞き取りと発音はそれなりに鍛えられている自負があるが、何せ単語が全く思い出せない。

発音がそれなりで聞き取れるから英語を話せる人だと勘違いされ易いのだが、単にヨーロッパ諸言語の発音と聞き取りに長けているだけなのだ。
自分で言いながら凹むが、九官鳥と変わらない。

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