六十八投目

「凄いよね」
という称賛を、僕は
「自分もそうなりたい」
という意味で使うので、人からその言葉を向けられると、ついつい安直にその人も誘ってしまったりするのだが、必ずしも
「凄いよね」
は自分もそうなりたいではないのかもしれないな、と反省する…というやりとりが時々発生する。
特にポールダンスを始めてから。
「(ポールダンスの)レッスン続けるとか凄いよね」
というような事を言ってくれる人が
「私も痩せたり健康にならなくては」
と言うのであれば、一緒に柔軟クラスだけでも受けてみようよ…と誘いたくなるのだが…大体は理由をつけて断られたりまたいずれ痩せてから、と言われる。
痩せてからってどうやって痩せるつもりなんだこの人?と不思議で仕方ない。
だって、今までのような生活では思ったような痩せ方が出来なかったのだろうから、それならやった事ない取り組みをあなたが凄いと思う僕と一緒にやるのとかどうよ?…僕もあなたに追い抜かされないで済むように奮起出来るし…というかなり自分本意な御都合主義(?)で僕は誘っているので偉そうな事を言うのはただの八つ当たりだ。(笑)

今日のレッスン。

柔軟クラスはまさかのマンツーマン。(笑)
他の受講者が結局来なかったらしい。

自分がどうなりたいのかを先生から問われたので、前後左右の開脚と体幹を鍛えたい、と言葉にして改めてその通りだと思った。

オールレベルは体験後の入門者2名を含む5名という余裕のある人員。

ウォーミングアップも、フロアも、トリックも、それぞれがみっちり指導して貰えた。

僕はまだまだ必死になると肩に力が入りがち。(フロアでの指摘)

後は慣れと柔軟性。
今日のトリックはバタフライからのフラットライン。(スコーピオ以前の問題なので)

足先ポイントが相変わらず弱い…。

ちなみに、バタフライからのフラットライン…からの?と言われて動揺して何故かマティーニで締めた僕だった。(笑)

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