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1/32 MIG-3をつくる①

こんにちは「はるばる」です。

はるばるオンラインショップで販売中の「1/32&1/48 Mig-3 女性パイロットフィギュアセット」、太刀川カニオさんによる美麗かつ精密なディテールを持った素敵なパイロットフィギュアです。

今回はこちらのフィギュアを実際に使ってキットを制作したいと思います。
おそらく何回かのシリーズ記事になると思いますのでお付き合いください。

ちなみにこちらのフィギュアについては以前に原型の太刀川カニオさんのインタビュー記事をアップしていますので、未読の方はこちらもぜひご覧ください。

さて今回フィギュアを使用して製作するキットですが、こちらになります。

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トランぺッター 1/32 MIG-3。

太刀川カニオさんもフィギュアを乗せて制作した機体なので今回は違うものを、とも思ったのですが、MIG-3はまさに戦闘機版ロングノーズショートデッキといったシルエットで大戦中のソ連機の中でも群を抜くかっこよさ。
ついつい選んでしまいました。

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キットパーツはリベット類の彫刻もかっちり入ってなかなか精密な印象です。1/32の大スケールキットですが元々MIG-3が小柄な機体という事もあってそこまで大きさは感じません。パーツ点数も抑え気味なので気軽に楽しめそうです。

さて制作前の下準備ですが、スケールキットの制作では資料集めも楽しみの一つ。これは以前から持っていたソ連機の資料本です。資料本集めだとついつい読めもしないのに洋書なんかを買ってしまいますが、この本はビジュアル多めで凄く助かります。テキストはロシア語なので全く読めませんがデザイン的には最高にかっこいいです。

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手に入りやすく内容も充実といえば「世界の傑作機」シリーズですね。MIG-3も刊行されています。

最近はネットでもかなりの情報が集められるようになったので、画像系はネットで集めることも多くなりました。
検索では「機体名+walkaround」で検索すると実機の細部画像が見つけやすいです。

戦闘機を制作する場合、まず最初にどんな機体にしようかと資料を眺めながら塗装パターンを考えるのがワクワクする時間ですね。カニオさん制作の機体がスローガン入りの迷彩パターンだったので、今回はキットにもデカールの入っている白に赤矢印の機体にしようと思います。

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MIG-3は機首部分が金属製、機体後部が木製合板張りというちょっと変わった構造をしているので、この辺りを表現するのも面白そうです。

資料を見ると、白い機体でこの機首金属部分が無塗装ベアメタル状態になっているパターンもあって、この塗装だとMIG-3の構造がよく表れていつつ、しかも凄くかっこいいですね。キットデカールを使って再現可能な感じなので今回はこちらのパターンで制作してみようと思います。

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というわけで制作の方針が決まったところで今回はここまでです。
制作前準備で終わってしまいましたが、これから徐々にこちらの制作進めていきたいと思います。

久々の1/32スケールキット、楽しみです!

それではまた。


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