- 運営しているクリエイター
2019年10月の記事一覧
noteに恋して、noteと懇ろになり、あるときnoteを捨てて、また思い出したように言い寄る
そんなプレイボーイみたいなことをしているなと思う。(すごい、今日2日連続更新じゃん!)
noteを始めるまで、自分は息をするように言葉を綴ることができるたちだと思っていた。書くネタに困るということはなかったし、上手い下手は別にして、気づけばいつでも指が動いて思いのままにひとつづきの文章を完結させることができた。
それも、続ければ続けるほど、精度も解像度も上がっていく。日々すこしずつ、植物
誰もが、音楽が終わるようにその人生を美しく終えられたなら、どんなにいいだろうと
「うん、だからね、またイタリアに留学したいんだ」
私がまだ東京の西側に住んでいた頃、吉祥寺にある彼女の行きつけの、センスのいいカフェで、熱っぽくそう語っていた姿は、年齢差も経験さえも感じさせないほどに「学び手」であり「歌い手」だった。
あの目のきらめきは、いつ何年ぶりに会っても変わらない。彼女はいつも歌に生きていた。
「イタリアに? いいね、本場だね」
「うん、教わりたい先生がいるの」